2017年02月17日

ブログは言論の自由はあれど…

 今週は、とても書きにくい。
 何やら、テーマが決まらない。
 いや。書きたいことはたくさんある。

 しかしながら、タブーな話題で持ちきりなのだ。
 単なるブログだから何を書いてもいいじゃないか、という人もいるかもしれない。

 でも。

某国の指導者の兄が毒殺って…。言いたいことはたくさんある。スポーツ紙も15日の朝刊3紙、ガッツリ1面にしていたし。ツッコミどころは満載である。見出しを読みながら、イマドキ毒殺かい、とか。女二人にってハニートラップにイマドキひっかかるんかい、とか。
 他にも、堂々2紙1面を飾って、「出家」「守護霊」って…。というのも、信仰というのはあまり揶揄すべきところではないと思うので…。ここもこれくらいにせねば、と自重してツッコミをヒッコメてしまう。

 大人な対応というよりは、後ろにあるものが怖い、ただそれだけである。
 いや、寧ろ1面で堂々と「毒殺」とか「出家」とか、文中でも揶揄しているようなスポーツ紙記者は、実に勇気があると思われる。こんなブログですら躊躇している私からすれば、拍手ものである。

 イチサラリーマンの調査隊としては、会社のブログが炎上されるのも申し訳ないし、それこそ選挙とかで言う「刺客」じゃなく、戦国時代とか武士がいたころの本物の「刺客」が会社に乗り込んでくるのではないかと戦々恐々としてしまうのである。
 
 と言いつつも、他にこれといった話題が1面になるわけもなく。何故なら、今プロ野球はオフシーズンだからだ。ゴルフも先週松山選手の連覇を書いてしまったし。今週で話題になったゴルフというと、安倍首相とトランプ大統領のゴルフ外交くらいだろう。
 何だか二人とも上機嫌だったが、特に大統領は気分屋とお見受けするので、今日の友は明日の敵にならないように、と密かに祈っている次第である。

 やはり、今週はブログと言えども、言論の自由はここにはないと感じられるので、この辺で終了させていただきたい。
 本当はもっとつっこみどころ満載なのだが、それは遠い未来、いつか笑ってオープンにできる日が来たら、ここに書き込みたいと思う。



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2017年02月10日

24歳にして…

 今週、日本を沸かせたのは、男子プロゴルファーの松山英樹選手だろう。
 あれよあれよという間に一気に米ツアーで4勝をあげ、3勝でタイだった丸山茂樹選手のもつ日本人米ツアー最多勝を抜き、単独首位に躍り出た。
 そのうえ、このフェニックスオープン、どうやら相性がとても良いらしく、今回連覇として取り上げられているが、その前2回も2014年4位タイ、2015年2位タイと、実は好成績を残している。この相性の良さに、海外メディアから「フェニックスに家を買ったらどうですか」とまで言われて、松山選手本人も、「そうですね」と満面の笑みで応えていた。

 今回の連覇は逆転勝ちでの劇的勝利だったこともあり、デイリーを除くスポーツ紙5紙が1面で称えていた。寧ろジャックをとっても良かったのではないかと思うくらいの素晴らしい成績だ。
 海外メディアも「全盛期のタイガー(ウッズ)を彷彿とさせる」と報道しているくらいなのだ。
 デイリースポーツが、こういうコメントをうまく使って、タイガースの虎とリンクさせて松山選手を1面にするとか、ひねった見出しを作れば、いくらでもタイガース以外の選手にも光を当てられると思うのだが…。結局この日デイリースポーツが1面にしていたのは金本監督である。そしてその中身は毎度のごとく、日常のタイガース日記である。
 デイリースポーツが、あくまでそれを貫くというのであればそれはそれでよいのだが。稀勢の里の時は2日も連続で1面にしていたのに、腑に落ちないのだ…。
 そして思い当たった。そういえば、海外スポーツに関して、デイリーはとても弱い。
 恐らく宜野座での阪神のキャンプに記者のほとんどをつぎ込んで、他の記者を海外に派遣する余裕がないのではないだろうか。国内だったらまだまかなえても、「アリゾナは遠すぎる‼」という…。

 それにしても、スポーツ紙1面で堂々とトロフィーを掲げる松山選手をみても、全国紙で1面を飾る松山選手をみても感じるのだが。
 …24歳には見えん。
 堂々たる風格である。そして貫禄。
 孤独な海外での挑戦が彼を大人びて見せているのは100も承知だが、それを差し引いても24歳には見えん。
 卓球の福原愛選手なんかは、いつの間にか28歳だが、松山選手よりも年下に見える。
 まあ、愛ちゃんと比べてはいけないのかもしれないが。
 これからゴルファーとして伸び盛りの年齢を迎える松山選手。米ツアー日本人最多勝は今後も彼自身が記録を塗り替えていくと思う。そして、タイガーウッズと直接対決して勝ったりすることがあれば、おそらくデイリースポーツも便乗見出ししてくるに違いない。
 その時こそ、念願の1面ジャックは間違いない‼



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2017年02月03日

WBC辞退

 今週は、横綱に昇進した稀勢の里の、明治神宮での奉納土俵が話題となったが、先週2日連続1面ジャックをした稀勢の里も、さすがにここまでデイリースポーツを引っ張ることはできなかったようだ。

 2月に入り、続々とプロ野球球団のキャンプ入りが始まった。
 これからしばらくは、こちらメインの1面となるに違いない。
 スキージャンプの高梨沙羅選手の50勝も、あの年齢で、あの試合数での50勝到達はもの凄い記録だったのだが、2紙1面どまりだった。ちなみに、勝率(しかも、ここでいう勝率は、優勝の率で、表彰台にあがるということでもない)が、5割を超えているのだ。棒高跳びの世界でブブカが鳥人とよばれたなら、スキージャンプの世界では、高梨選手が鳥人とよばれても過言ではないだろう。

 プロ野球が1面メインになっていくのは予想していたのだが、そのプロ野球界に衝撃が走る発表が2月初っ端からあった。
 大谷選手の、WBC投手辞退というものである。もともと状態のよくなかった右足首が、日本代表の強化合宿で悪化したとのこと。これを侍ジャパン側ではなく日ハム球団側が発表したことも波紋を広げているが…まあ、それはさておき。
 日本だけでなく、海外でも大きく報道されている。「WBCで観客を呼べる選手の一人が辞退」と。…他の選手に大変失礼な報道だが、それだけ大谷選手に国内外からの注目が高かったとも言えるだろう。
 その発表は、トーチュウ・デイリーを除く4紙の1面を大々的に飾った。
 
 大谷選手としては、今のところ投手としての出場を辞退ということらしいのだが、足首の状態がこれ以上悪化しないためには、そもそもの出場辞退をとりやめたほうがよいのだろう。
 WBC自体、大リーグ側だって、ネームバリューのある中心選手の出場をさけている。本来のプロ野球ファンの人は、日本だって煙たく思っている。いや、これは本当。
 日本人は、ナショナリズムを大切にするから、案外WBCでの世界一にかけているのかと思っていたのだが、つい先日、長年日本ハムの大ファンの人と知り合う機会があったのだが、「WBC、本当になくなってもらいたい。オリンピックも、野球、復活しなくていい。あんなんで怪我でもされて、シリーズに出られなくなったら最悪だ」と本気で言っていた。
 ファンの球団がある人にとっては、意外にも日本代表はどうでも良いことらしい。この日本ハムファンの彼にとっては、大谷選手は投手だけでなく、打者としても出場辞退してもらいたいというのが本音であろう。
 どんどんネームバリューのある、田中将大投手、前田健太投手やらが辞退していっているなか、大谷選手の打者としての出場も雲行きが怪しそうだ。監督が少し可哀想にもなるのだが、開催当初から色々問題を抱えていたWBC、そろそろ考え直す時がきたのではないだろうか。
 WBC、無くなったらやっぱり1面ジャックなんだろうかと、1面調査隊としてはそこに思いをはせてしまう。


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2017年01月27日

調査開始後、史上初‼3日連続1面ジャック‼

 1面調査を始めてから、初の3日連続1面ジャックという快挙が生まれた。しかも、そのうちの2日間は同一人物での1面ジャック。つまり、2日連続1面ジャックを成し遂げたのである。

 今週それなりにニュースを見ていた人は、予想もつくであろう。
 そう、19年ぶりに誕生した日本人横綱、稀勢の里。
 まずは22日、大関稀勢の里が前日に優勝を飾ったのをトーチュウ・デイリーも揃って1面で祝した。トーチュウは何気に今までも白鵬を1面にしたり、特に名古屋場所での結果は取り上げることが多かったのでさほど珍しくはなかったのだが、デイリーまでもが1面というのは、この優勝に、スポーツ界として物凄く大きな価値を見出しているということがみてとれた。
 その翌日、23日は、その優勝をうけて19年ぶりの日本人横綱がほぼ決定という一斉見出しである。
 今成人していない若者たちは、日本人の横綱を生まれてこの方、見たことがなかったことになるのだなあと今更ながらぼんやりと思ってしまったのだが、そもそも今の若者はそんなに相撲に興味があるのだろうかと思う人もいるかもしれないが、いまや若貴ブームに負けず劣らずの相撲ブームがきているようだ。新聞スポーツ面でも満員御礼の記事をよく見かける。八百長や暴力的指導やらで数年前まで暗い話題だけが取り上げられていたとは思えぬほどの熱狂ぶりで、「相撲女子」なる女性ファンも生み出している。

 ちなみに、第16回日本アカデミー賞を受賞した名作、本木雅弘主演の「シコふんじゃった」は、1992年公開。ちょうど若貴ブーム真っ最中のタイミングで、かなり話題になった。25年前のこの映画に、なんと竹中直人も実は学生相撲部員として登場している。え、年齢がさすがに…と思われるかもしれないが、一応、8年留年している役なので、一人突出して年上でもまあ、違和感はなかったのだろう。本木雅弘だって、27歳で出演しているのだから、まあ、そこはバランスはとれていたのだろう。

 少し話が脱線したが、そんな世間の大相撲ブームに乗っかっての2日間連続1面ジャックという快挙が生まれたのである。
 3日目の1面ジャックは、俳優の松方弘樹さんが亡くなったという記事で、もちろん、代表作は何はともあれ、仁義なき戦いだったので、見出しもそれらしい感じになっていた。心より、ご冥福をお祈りいたします。



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2017年01月23日

年明け一発目の各社の見出し

 あけましておめでとうございます。

 本年も、弊社とブログをご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

 毎年、この時期何を書こうか迷うのだが。
 実際のところ、箱根駅伝というのは1月2日、3日の1面ははデイリースポーツ以外はほぼ決まりなのである。デイリースポーツは関西を拠点とする話題が中心なので、そもそもが関東の大学だけを集めて駅伝をして日本一とか、そんなの認めん‼とでも思っているのであろう。

 それでも、歴史的に全日本大学駅伝よりも古いためか、この新年早々の駅伝にかける若者の姿は、日本国民に深く愛されている。その国民の思いをしってなお、デイリースポーツの1面は2日糸井、3日鳥谷なのである。
 まあ、ただ走っているだけの駅伝の、何が楽しいのだと、私の周囲にですらいるくらいだから、駅伝ではない1面があったとしても、マイノリティ意見として、重要なのかもしれない。

 結局のところ毎年最初のブログは箱根駅伝になりがちなのだが、ここはあえて今年の色を占うという点で、元旦をみていこうと思う。

スポーツニッポン: タモリ「立派だよ」 SMAP
日刊スポーツ : もう18歳だもん 広瀬すず、初ロマンス

 この2紙は、今年は芸能に力を入れていく感じなのであろう。SMAPも広瀬すずも去年、とにかくメディアでみない日はなかったくらい注目を集めた人たちだった。今年は、ここから芸能面に勢力を伸ばしていくのであろう。

スポーツ報知: 寿Wスクープ 岡本
東京中日スポーツ: 柳へ 金言お年玉 憲伸から
デイリースポーツ : 新春激白 金本監督 

 この3紙は今年も相変わらず推し団ネタを常に提供していきますという気概を前面に押し出している。…スポーツ報知は岡本選手を1面というのは意外だったが、新年から球団選手のおめでたい話題なので、あえて持ってきたのだろう。
サンケイスポーツ : ヤ軍 再生へ夢タッグ 松井氏 黒田氏

 サンケイスポーツは、恐らく海外で活躍する日本人選手らに力をいれていくのではないかと思う。したがって、2017年はダルビッシュ、マエケン、WBCに関する1面が多くなるのではないだろうか。

 元旦は、その年の最初を飾る重要な紙面。
 力を入れていきたい方向性を示しているのではないかと思うのだ。

 個人的には、スポーツニッポンと日刊スポーツのスクープ合戦になると、なおのことスポーツ紙1面が盛り上がるのではないかと思って、期待している。
 2016年はスプリングセンテンスなんてのが流行語になったが、2017年はスポーツジャパンとかデイリーパブリケーションとか流行語になるかもしれない。

 今年もスポーツ紙1面が盛り上がっていきますように。

 スポーツの神が祭られているという、亀戸天神に手を合わせてきた…のだが。さて。ご利益はあるのやら。


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2016年12月28日

終焉の日

 何事にも、終焉の日はやってくる。

 今年はじめに、SMAPの解散がニュースになった。長年SMAPのマネージャーを務めていた女性がジャニーズ事務所を退社することが発端となった。まあ、そんな経緯はもういろんなメディアで報道されているから、皆さんご存じだろう。
この時は、何だかんだでジャニー氏に追随して退社する意向を示していたメンバーが頭を下げて、解散は回避された。そして騒動を巻き起こしたとして、生放送で5人が謝罪会見をしたのだが、その翌日の1月19日付のスポーツ紙1面は、その模様を伝えていた。1面ジャックである。「国民的アイドル」とよばれる彼らの騒動は、こうしてスポーツ紙各紙が高い関心を持っていたことを窺わせた。

ところが、8月に、SMAPがやはり解散することを発表した。
 いろいろありながらも存続を一旦は示したものの、結局一度見つかったほころびは、元に戻らなかったようだ。
 この時の発表の翌日、8月14日のスポーツ紙1面も1月の生放送謝罪会見と同じく、6紙ともSMAP解散だった。つまり1面ジャックしたわけである。

 解散云々で1面ジャックを2度もするのは、過去には山口百恵の引退かキャンディーズの解散くらいだったのではないだろうか。…といいつつも、このころはまだ1面を調査していないので、彼女らがジャックしたかどうかもわからない。が、衝撃の度合いで言うと、恐らく同じくらいだろうと思う。

 そして26日、20年間続いていた彼らの冠番組、通称「スマスマ」が、最後の放送日を迎えた。本当の解散自体は大晦日だが、5人そろって公共の電波内でみるのは、これが最後だった(紅白は正式に辞退したようなので)ため、この日も相当の注目度の高さだった。
 だが、謝罪会見とは違って生放送ではなかったこと、大晦日が本当の意味での解散日ということもあってか、27日のスポーツ紙1面はジャックできなかったのである。
 言わずもがな、東京中日スポーツとデイリースポーツがジャックを阻んだのである。かといって、もっと話題性のある記事を1面にしたかといえばそうでもなく。
 去る者追わずの精神なのか。それとも大晦日の最後の最後まで奇跡を信じるファンのためにまだ可能性を見出そうとしてあえて1面を外したのか。

 2016年、毎年清水寺で発表される今年の漢字は「金」だった。オリンピックイヤーだったこともあり、過去にもオリンピックイヤーで3回今年の漢字になっている。
 それでも、ここまで世間を1年間賑わせた彼らをみると(2度の1面ジャックはやはりすごいと思うのだ)、5位の「驚」(理由にSMAP解散など驚くことが多かったとの意見)も、アリだったのではないかと思う。不倫騒動もあったし「騒」とか。

 大みそか、本当の意味での解散がある。スポーツ紙にとってもXデーとなるのは違いない。SMAPファンのみなさんも、きっと1面で最後に5人の姿をみたいと思っているに違いないと思うのだが、どうだろう。
 2016年も、弊社営業日、無事に本日最終日を迎えました。
 今年も弊社並びにブログをご愛顧くださり、誠に感謝しております。
 来年もまた、ジャパン通信社グループ一同、更なる向上を目指し、精進いたしますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、良いお年を。


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2016年12月22日

心よりの土下座

 先週、こちらのブログでも書いたが、18日、クラブW杯決勝が行われた。
 レアルマドリードVS鹿島アントラーズという、鹿島ファンにはぞくぞくする程の興奮冷めやらぬ決勝カードであったことだろう。
 ただし、先週わたしがここで書いていたのと同じような気持ちをお持ちだった方が多くいたことも事実であろう。テレビでの放映で解説で出ていたさんまも、試合後、本心を吐露していた。「今回の一番の功労者はレフェリーだった」と。
 今回の決勝についてはいろんなところで審判が「レアル寄り」だと批判されていたが、それでも延長までレアルを追い詰めた鹿島の粘り強さは称賛に価する。
 惜しくも延長戦で負けてしまったが、堂々と胸をはって準優勝と誇れる内容だったと思う。
 先週ここで書いたのは、優勝でもして1面ジャックしたら「潔く謝る」と書いたのだが、それ以上の感動と驚きを与えてくれた鹿島に、心よりの土下座をしたい。まあ、実際のところは1面ジャックとはならなかったのだが。それでも延長戦にもつれ込むところまでいったのは、これ以上ない善戦と言えよう。
 それから、レアル寄りの審判に関しては、そんなのどの試合だってありうることで、今回は開催国の日本はホームだし、時差による体調に関しても他のどの国よりも有利だったことを考えれば、差し引きゼロとしてもよいのではないだろうか。
 寧ろ、明石家さんまがコメントしたように、レフェリーの今回の審判は、相手が南米や欧米の、フーリガンを代表とする過激なサポーターがいる国だったら、それこそ命をかけた審判だったであろう。ある意味、勇気のいる一瞬の決断だったのだ。

 ちなみに今回、試合翌日19日の1面はスポーツニッポン・スポーツ報知・サンケイスポーツ・日刊スポーツの4紙で2点ゴールを揺らした柴崎選手が獲っていた。優勝したレアルマドリードのハットトリックを決めたCロナウドは、飾りとして使用されたに過ぎない。
 
 世界一をも超える結果を出した柴崎選手。今回はこれで満足していただけないだろうか。いつかまた、レアルを追い詰めて、2016年のクラブW杯はまぐれなんかではなかったんだということを世間に知らしめれば、きっと自ずと1面ジャックという結果がついてくるだろう。
 …まあ、今回の活躍で、どうやら欧米のクラブが柴崎選手の獲得に動き出したようなので、いつまで鹿島アントラーズにいるかはわからないが。どちらにせよ、ビッグクラブを脅かす選手に育って、低迷する日本代表を担っていってもらいたいと思う。


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2016年12月16日

冬の1面風物詩

 もう2016年も残すところあとわずかとなった。
 仕事からの帰り道では、忘年会帰りのサラリーマンたちをよく目にするようになった。街のイルミネーションもクリスマスらしくなってきており、12月という月が、他の月に比べてはるかに存在感があることを感じさせている。

 12月になると、スポーツ紙1面でもやはり冬の風物詩が登場するようになる。
 その一つに、ウィンタースポーツだろう。
 今週はフィギュアスケートのグランプリファイナルが行われ、男女含めて史上初、羽生選手が4連覇を達成したのである。ただし、フリーでの演技は3位にとどまるという、少しばかり驚きの結果だったが。どんな王者であれ、やはり「絶対」はないのだな、と思わせられる。
 そして「絶対」でないことは、何も1位を獲るだけではない。史上初の4連覇であっても、1面ジャックは「絶対」ではないのだ。今回も、3紙にとどまったのだ。
 去年、圧倒的強さで3連覇を成し遂げたとき、総合点数300点越えをしたこともあってか、4紙1面だった。そのどれもが「羽生超え」と見出しを打っていた。頂点に立つもの、己が最大の敵と言わんばかりに。
 ただ、今回は自分だけでなく、フリーの演技では2人も羽生選手を上回る点数を出したのである。それもあってか、1面での取り扱いは4連覇と言えども、去年よりも下回ってしまったのであろう。
 しかしながら、2014年の2連覇のときは、なんとデイリーを除く5紙1面だったのだ。優勝が当たり前になってきてしまったのだろうか。1紙ずつ年々減ってきているのは、少しばかりアスリートへの尊敬の念が薄れてきてしまってはないだろうか。…羽生選手は勝って当たり前という風潮になってきてしまっているのだとしたら、大変失礼な風潮としか言いようがない。

 そしてもうひとつ。冬の風物詩といえば。古くはトヨタカップとよばれた、クラブW杯。国VS国ではなく、クラブの頂点を決める大会。トヨタカップのころは欧州クラブ王者と南米クラブ王者の対決だったのだが、今はそれが変わってきている(トヨタカップのころのほうが好きだったが)。
 そのクラブW杯、トヨタカップと変わらないのが、12月に開催ということ。まさにサッカー好きからすれば冬の風物詩である。
 
 そのクラブW杯で、なんと開催国枠で出場した鹿島アントラーズが、決勝進出を決めたのである‼しかも、準決勝で、南米王者のアトレチコ・ナシオナルを破っての決勝進出である。
 日本国民としては喜ばねばならない…のだが、やはり前述したように、欧米王者VS南米王者のころが懐かしい身としては、少しばかり拍子抜けしてしまっている(アントラーズファンの皆様、大変申し訳ない。嬉しくないわけではない…けれど、けれど、決勝というには…という、複雑な心境なのである)。

 でも実は、スポーツ紙記者も同じ心境だったのではなかろうか。
 何故なら、1面にしていたのは、3紙のみだったからだ。恐らく、優勝でもしたらそれこそ1面ジャックの可能性はあるだろうが、それまでは「1面ジャックにはまだ早い」とクギをさしているのではないだろうか。
 15日木曜日、優勝して1面ジャックするか否かの結果が出る。
 1面ジャックしていたら、間違いなく来週も引き続きブログは鹿島アントラーズになるだろう。その時は、鹿島アントラーズファンに、わたくし、潔く謝る覚悟である。



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2016年12月09日

大谷祭り

 今週は、毎日のように日本ハムの大谷選手が1面を飾っていた。
 
 男子ゴルフではシーズンが終了し、池田勇太選手が念願の賞金王になったというにも関わらず、日刊スポーツ1紙のみの1面。…やはり連覇がかかった石川遼選手か、いまや日本男子ゴルフ界のエースになった松山選手が優勝しないと、1面ではなかなか取り上げてくれないらしい…。
 Jリーグも王者が決まり、大逆転の末鹿島アントラーズが年間王者の座についたのだが、こちらもスポーツニッポンと日刊スポーツ2紙のみである。…こうみると、日刊スポーツはそれなりにアスリートの苦労に報いる1面作りを目指しているようだ。せっかく1年間頑張って年間王者になったにも関わらず、週末のGTの競馬予想を1面にされてちゃ、選手もファンもモチベーションがダダ滑りだろう(もちろん、ウマだって騎手だって、1レース1レースにかけて臨んではいるのだろうが)。

 そんな今週の、アスリートに対して冷たい北風が吹き荒れる中、一身に注目を浴びていた選手がいる。それが、冒頭で書いた大谷選手。
 契約更新の際、日本ハムから将来的に大リーグへ進んでもよいというような確約をいただいたようなのだ。日本球界にとっても、日本ハムにとっても大打撃ではあるが、大谷選手が海を渡ったあとも、体の大きなスラッガー相手に日本と同じように二刀流で活躍してくれたら、どんなにか日本中に元気があふれることか。どんなに日本中が勇気づけられることか。
 まだまだずっと先のことになるであろうが、必ずやってくるであろう大谷選手の大リーグへの移籍の日が、一歩ずつ実現に向かっていることを、今週の1面で起きた大谷選手祭りが示している。
 確約をもらったというだけでここまで連日1面を賑わせるのも、大谷選手がもう既に日本のエースであることを証明しているといえよう。


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2016年12月02日

1面に載る悦び

 今週の出来事と言えば、まあ多分、ほとんどの人が連日ニュースで続報が流れている歌手のASKA被告の覚せい剤使用容疑での逮捕だろう。何せ、自分で「盗聴されている!」と110番しちゃったわけで。
 もう転落の一途を辿っているなあと思わざるをえない。ドラマ「振り返れば奴がいる」の主題歌「Yah Yah Yah」や、「101回目のプロポーズ」の主題歌「SAY YES」など、名作ドラマの主題歌を担当してヒットを重ねてきたのに…。相方のチャゲさんも気の毒である。

 それにしても「Yah Yah Yah」の出だし、覚せい剤逮捕後の今読むと、何て意味深なんだろうと苦笑いしてしまっているのは私だけではないだろう。私ら世代の人なら一度は耳にしたことがあるはずだ。
「必ず手にいれたいものは 誰にも知られたくない  百ある甘そな話なら 一度はふれてみたいものさ  勇気や愛だと 騒ぎ立てずに その気になればいい」
で、このあと有名な「これから一緒に(×2)殴りにいこうかー」に続いていくのだが。

夜21時すぎにニュース速報が流れてきたくらい、ビッグニュースだったのだが、結果としてはトーチュウとデイリースポーツを除く4紙が1面だった。

この話題は恐らく今後もちょくちょく出てきそうなので、今週はスルーしようと思う…と言いつつ、前置きで長いこと書いてしまったのだが。

今週は、オリックスからFA宣言して阪神に移籍した糸井選手について書こうと思う。
35歳にして4年契約。ここからしてすごい。年齢的に、阪神に骨をうずめる覚悟なのだろう。
契約が決まったデイリーの1面は今にも踊り出さんばかりに、見出しには「糸井 入団会見 キャリアハイで監督胴上げ スポーツ紙1面ジャック」とあった。
本人もコメントで「13年間やってきてこんなに1面に載ることがなかったので」と言っていたが、いやいや、阪神に移籍したら、いい時も悪い時も連日1面である。まあそれも、水を差すようで申し訳ないが、あえて言わせてもらえば、デイリースポーツだけである。
ただ、そのことをデイリースポーツは認めていないことが、今回発覚した。
というのも、「(タイガースは)マスコミの追う数が12球団で随一」と書いてあったり、記者会見での糸井選手のコメントも「マスコミのイメージが強くて、新聞の大半を占めているというイメージ」と載せたりしているが、大半でいうなら、やはり巨人に勝るものはないんじゃなかろうか。あとは最近では大谷選手率いる日本ハムか。
連日1面って…。それはデイリースポーツの1面というだけであって。
糸井選手、そこで喜んじゃ、後がもたないのでは?調子悪ければ、デイリースポーツは1面でつるし上げにしてくるのだから…。心して、4年間全うしていただきたい。
まあでも、優勝して金本監督を胴上げ出来たら、正真正銘の1面ジャックになることは間違いないと思うので、そこは是非とも目指していってもらいたいと調査隊も願うばかりである。



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