2016年08月12日

日本人金1号、日本人スポーツ紙ブログ1号

いよいよリオ五輪が開幕した。治安やデング熱やらで開幕までは不安だらけの五輪だったが、開幕して見ればやはり世界のスポーツの祭典で、ナショナリズムの血が騒ぐってものである。
 
 今週はオリンピックの話題で持ちきりである。
 が、ここに食い込んできたのは、イチローのメジャー通算3000本安打の大記録達成。ちょっと時期が悪かったかな、と5紙1面で終わってため考えたのだが、実際はいつものデイリースポーツに阻まれただけである。デイリースポーツはとくにリオ五輪を1面にしていたわけではなく、現在絶不調の阪神タイガースの金本監督のインタビューを載せているのである。…イチロー、元はオリックスだったのに。というわけで、1面ジャックは惜しくもならず、結果、リオ五輪にブログは集中していきたい。
 本当は水泳の萩野選手に続き、既に金メダリストが誕生しているのであるが、今回は見送らせていただく。
 現状のところ、体操が団体で金、速報で個人総合で内村選手が金、15日の種目別のゆかでの白井選手と内村選手の決勝の結果待ちもあったりして、それはそれで内村選手の種目別あわせて3冠なんか獲っちゃったりしたら…なんて妄想は無限大に膨らんでくるわけで。
 ゆえに、日本金メダリスト第1号獲得の萩野選手に焦点をあてさせていただく。

 いや、年をとってますます涙もろくなったせいか、萩野選手と瀬戸大也選手(自由形400銅メダル)のライバルでありながら親友でもあるという、青春そのもののこれまでの歴史などが新聞でもテレビでも紹介されると、やはりグッと胸にくるものがある。
 ただでさえ、4年に一度というプレッシャーの世界で最も有名なスポーツの祭典である。緊張しないわけがない。それでもふたり揃ってワンツーフィニッシュと誓っていたという。彼がいたから今の自分がいるとお互いが認め合っている。そういう関係が、とても羨ましいとすら思う。
 どのメダリストのインタビューを見ていても思うのだが、やはり色んな辛いことや困難を乗り越えてきた彼らだからこその言葉の重み、言葉が詰まったその沈黙すら、苦難を乗り越えてきたであろう過去を想像させられ、観ているこちら側も泣けてきてしまう。
 スポーツというのは、どんな人でも感動させられるということが改めて感じられた。

 日本時間で21時くらいに始まって、丁度良い時間であり、朝起きたらメダルラッシュなんていう日も続いている。朝から感動と笑顔で出勤できるという日本国民へのご褒美のような彼らの活躍に、ここ最近は感謝しまくりである。
 まだまだ五輪に出場しているアスリートの闘いは続いている。慣れない土地での疲れもあると思うが、今までの練習の成果を十分に出して、日本に勇気と感動を分けていただきたく、地球の裏側から熱い声援を届けたいと思う。
 ファイトだ、ニッポン‼
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2016年08月05日

悪童にも愛された角界の神様

 ここ最近、ブログで訃報を扱うことはあえて避けてきた。
 が、今週は扱わざるをえない。

 千代の富士が亡くなったのである。まだ61歳の若さであったから、現役時代の記憶もまだ我々の中にしっかりと残っている。
 8月1日の朝刊はこの元横綱千代の富士が5紙1面だった。惜しかった。デイリースポーツがやはり阪神を1面にしていたのだが、見出しの横の部分に差し込みの中面見出しを載せていて、そこには「千代の富士死す」とあった。隣の1面見出しのフォントと同じ大きさで、黄色と赤を基調にしたデイリースポーツには珍しく、白地に紺の文字だったから、実際は本見出しよりも目立っていたかもしれない。駅売りによくあるような斜めにくるっと巻かれたスポーツ紙の売り場の並び方だと、1面ジャックに見えていたかもしれない。

 「巨人、大鵬、卵焼き」の元横綱大鵬が亡くなったのは2013年1月19日。翌日、大鵬のときは1面ジャックだった。
 それに匹敵するくらいの扱われ方だったと、千代の富士及び千代の富士の関係者の方は思っていただいてよろしいかと思う。
 いや、寧ろメディアの露出では、記憶に新しいだけに、若いアナウンサーたちも思い入れを語っていたのが印象的だった。
 例えばTBSの朝の情報番組の司会を務める夏目三久アナも、彼女の祖母も母親も千代の富士の大ファンで、小さなころから自分もファンになっていたとコメントしていた。彼女の祖母は、幼き夏目アナに「本当の男の色気っていうのは、こういう人を指して言うんだよ」と伝えたそうだ。
 また、日本のメディアや相撲界と決していい関係を築いてきたわけではなかった元横綱朝青龍が目を潤ませながらコメントしていたのも心に響いた。Twitterでも「涙が止まらない」とか「モンゴルにきてイトウを釣る約束は?」とか「憧れの力士、角界の神様、横綱たちの横綱」とコメントしている。
 いかにこのやんちゃな悪童に愛されていたかが分かる。
 実際、朝青龍は目標とする横綱は千代の富士だったようで、後輩の力士らにも、千代の富士のビデオを見せ、勉強させたという。

 そんな千代の富士の訃報記事は、やはりデイリースポーツの扱いを見ても、準1面ジャック賞と呼んでも相応しいだろう。
 我々からはそんな賞しか差し上げられないが、どうか心安らかに。ご冥福を、一同お祈り申し上げる所存です。


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2016年07月29日

日米通算200勝じゃけぇ

 …冒頭のタイトル、決して広島県民をおちょくっているわけではなく、カープ愛に寄り添うカタチで書いてみたところ、こうなっただけである。

 そう、大リーグから日本のプロ野球に戻ってきた黒田投手が今週、ようやく日米通算200勝をあげた。日米通算で200勝の大台にのったのは、野茂英雄以来2人目だそうだ。パイオニア野茂から何人もの投手が海を渡ってチャレンジしてきたが、200勝というのは、結構大きな壁なようだ。
 ちなみに、日本国内のみでの投手だと、200勝以上上げた選手は24人である。
 
 イチローが日米通算で大記録を成し遂げたときは、一部の関係者から日米通算は認めない的な発言が飛び出したものだが、今回はそれをパロってイチローからも祝福の声が届いた。「日米合算なんて俺は認めない‼」と。もちろん、祝辞である。

 その黒田投手の200勝目の相手は何とデイリースポーツの推し団、阪神タイガースである‼7月24日の朝刊、これは久々の1面ジャックなるか⁉

 案の定、デイリースポーツは「黒田に200勝目を献上」と負けた側から目線の1面だったが、1面が黒田の200勝だったことには変わりない。
 これで…と思ったがやはりもう一枚の壁は厚かった。トーチュウである。
 しかもファンに平田が怒鳴っている写真が1面。見出しは「竜ファンも選手もイライラ」。今週、タイガースと最下位争いを続けている中日ドラゴンズ。ファンがビシエド選手へヤジを飛ばしたことに怒った平田が観客席に向かって怒鳴ったのである。
 まあ、水曜日には最下位タイになっているときなので、黒田の200勝おめでとう、どころではなかったのだろう。

 1面調査隊からひとつ言えるのは、どうぞ、選手とファンは仲良く、ということだろうか。阪神ファンはタイガース愛だからと結構ヤジを飛ばしているイメージが強いが、どうも他の球団となると心配になってしまう。それにトーチュウの記者だって、トーチュウの読者層はほとんどがドラゴンズファンかモータースポーツファンのどちらかだろうから、ファンが球団離れしていくのは避けたいところだろう。
 イライラするのはわかるが、ここはひとつ、スポーツ紙の未来のために。仲良くしていただけたら、と思う1面調査隊であった…。


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2016年07月22日

さよなら、PL。また逢う日まで

 タイトルそのままの本日のブログになるのだが。甲子園春夏7度の優勝経験のある野球部名門PL学園が、東大阪予選の初戦であえなく敗退した。
 
 どうやら「廃部」ではないらしく、「無期限休部」ということらしい。

 それでも、学園本体自体の存続も危ういという話もあり、復活への道のりは厳しそうだ。数年前から、野球部内での校内暴力が問題となって、対外試合が禁止となったり、厳しい世論にさらされてはいたのだが、よもや休部になるとは…。
この最後の試合にはPL学園出身のOBらが駆けつけ応援したようだが、その声も届くことなく敗戦となった。
 ちなみに、PL出身の選手、名門だけに大物ばかりである。ドジャースのマエケンをはじめ、福留孝介選手、松井稼頭央選手、そして有名な「KKコンビ」、桑田真澄氏、清原和博氏ら。
 さすがにこの名門が初戦であっけなく散ってしまったとはいえ「無期限休部」となり、スポーツ紙記者も胸に訴えるものがあったのだろう、初戦敗退結果でありながら、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、日刊スポーツの3紙が16日朝刊の1面で別れを惜しんでいた。
 皮肉にも、PLの校歌には最後のサビの部分「ああ PL PL 永遠の学園 永遠の学園」とある。…野球部は永遠の野球部とはならなかったようだし、学園自体の存続危機もうわさされている。
 永遠の学園となるのか、否か。

 とりあえず、スポーツ紙1面記者からは1面をプレゼントという形で餞別を送ったようなので、1面調査隊もそれに便乗してブログにて贐の言葉を贈らせていただきたい。
 さらば、PL。また逢う日まで。


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2016年07月15日

オコエ君VS清宮君、次世代の怪物対決

 プロ野球では、年に一度、セ・パに分かれてオールスターゲームが開催されている。
 そして昨日14日、その前夜祭として、その年のドラフト1・2位で入団した選手、話題性のある選手を極力出場させ、東西に球団を分けてゲームをするフレッシュオールスターゲームが開催された。こちらも毎年、盛り上がっている。
 ちなみに、高校生からドラフト入りした年にMVPを獲った選手には、大リーグで活躍するイチロー選手や青木選手、日本ハムの中田翔選手がいる。

 今年の話題は、もちろん楽天イーグルスに入団したオコエ選手。ああ見えて18歳(ああ見えては失礼か)。いつも明るく元気で、非常に応援したくなる選手である。…願わくば、このままの明るさで野球界を引っ張っていってもらいたい。
 話が逸れるが、イチローやマー君も、若かりし頃はものすごく物腰柔らかく笑顔の絶えない好青年たちだった…いつごろからかメディアに対してぶっきらぼうになってきたのが、少し寂しい。
 イチロー選手が笑顔でとんがりコーンのCMに出演していたり、日産のCMで「一路(いちろ)、日産へ‼」とダジャレを言っていた(言わされていた?)のをご存じの方も、まだまだいらっしゃるだろう。少し、あの頃が懐かしく思われるのは私だけではあるまい。
 まあ、わたしの勝手な意見であり、職人っぽく、メディアのしょうもない質問には冷たく接する知的な感じを好むという方もいらっしゃるだろうから、そこはゴリ押ししないのだが…。オコエ君には、これからも笑顔の似合う明るい選手でいていただきたく、一言書かせていただいた。

 そんなオコエ君、昨日のフレッシュオールスターで大活躍をした。それなりに他の選出された選手らも、みな甲子園で活躍していた面々である。その中で、中越え二塁打、三盗、タイムリーヒットと、打って走って、の大活躍だったのだ。格の違いを見せつけられた感じである。
 MVPも期待されたのだが、残念ながら3ランを放った巨人の岡本選手が選出され、オコエ選手は優秀賞に終わった。
 それでも記者が取り囲むのはオコエ選手。そして記者からオコエ選手に質問。「新聞の1面に取り上げられそうですか?」
 しかし、オコエ選手、事前に終わっていた東京都の予選で怪物ルーキー早実の清宮君が本塁打を放っていたことを知っていたので、「清宮君には100%勝てないです」と応じた。
 結果はと言えば、オコエ選手のコメント通り、スポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツの4紙清宮君。他はそれ以外。

 まさに清宮フィーバー。オコエフィーバーが起きてもおかしくないくらい、このフレッシュオールスターは活躍してくれたんだけれど。
 これだけ活躍したんだから、少しはスポーツ紙1面で報いてあげたい、と何だか親心のような、そんな気持ちになってしまったのは私だけではないだろう。
 
 がんばれ、オコエ選手‼フレッシュな明日のスターであることは間違いない‼


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2016年07月08日

五輪よりも夢

 さすが購読者層、オッサン。
 今週のスポーツ紙1面を見て思ったことだった。
 
 逮捕された当人である高知東生容疑者よりも妻の高島礼子さんの会見のほうが1面を獲った紙数が多かったこと?いや、それもあるが、そういうことではない。
 それは単にネームバリューの大きさではないだろうか。

 7月4日に本人から正式にリオ五輪の出場辞退が発表になった松山選手。それほど今リオ五輪に注目が集まっていないし、出場辞退くらいで…と思っていたのだが。なんと3紙1面。それも、スポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツの3紙。
 まあ、100年ちょっとぶりに五輪競技に復活し、しかも近年ゴルフ人口が減少しているようなので、今や日本ゴルフ界のエースとなった松山選手の出場に期待していたのはよくわかる。前々から打診されており、今になって決断したところをみると、松山選手も相当悩んだと思われる。
 スポーツ紙でも論議を醸し出しているが、全国紙でもスポーツ面を大きく割いて論評が載っていたりもする。
 自分がゴルフをたしなんでいないせいか(経験はあるのだが)、それほど大事なことなのか、と改めてメディアの対応を見て考えさせられた。日本でメジャーなスポーツになったのはここ数十年という急成長を成し遂げたゴルフだが、いまや国技である柔道よりもスポーツ紙の1面を獲る時代になってしまった…。まあ、読者層がやはりオッサン世代であることを考えると、スポーツ紙1面というコンテンツは、やはりオッサンに的を絞った作りになっていくのは必至だろう。
 
 スポーツ紙としても、有力な男子ゴルファーが次々と辞退を申し出ているし、彼の事実力ならメダルも期待できるし、1面も飾れるとふんでいたのだろう。また、ゴルフ協会も、そんな期待があったのだろう。やや辞退に関して不満げな様子である。
 しかしながら、私個人の意見としては、本人の意見を尊重すべきだと思う。治安への不安も、今世界各国でテロも暴動もあるし、ジカ熱への不安も、いつだったかの記者発表の際、虫に刺されて顔半分が大きくはれ上がって登壇した松山選手を見る限り、虫に対して人一倍敏感になっていても致し方ないと思う。
 同じゴルフ界で活躍する宮里美香選手も、松山選手を擁護するコメントを発表していたのもうなずける。「屋内でプレーする選手と屋外でプレーする選手(の不安度)は、違うということを理解してもらいたい」とか。
 一方で悪く論じられる理由としては、愛国心よりも自分のメジャーでの成績を優先して考えている、ということだ。だが、それだって日本だからそう受け取られているだけだ。野球のにしたってワールドベースボールクラシックや五輪よりも、大リーガーたちは自国のリーグ戦を優先しているし、サッカーだって五輪よりも自国のリーグやチャンピオンズリーグだ。ゴルファーにとって、五輪よりもメジャー大会を優先に考えて何が悪いというのだろう。恐らく、小学生のころの文集などで書く将来の夢で、ゴルファーを目指している子供が書く言葉とすれば、「将来は、メジャー大会で優勝したいです」とか、そんな感じだろう。実際、以下は石川遼の卒業文集。

二年後…中学二年生、日本アマチュア選手権出場。
三年後…中学三年生、日本アマチュア選手権(日本アマ)ベスト8。
四年後…高校一年生、日本アマ優勝、プロのトーナメントでも勝つ。
六年後…高校三年生、日本で一番大きいトーナメント、日本オープン優勝。
八年後…二十歳、アメリカに行って世界一大きいトーナメント、マスターズ優勝。

五輪に関しては一言も触れていない。結局、20歳では達成されていないが、最終的な目標はマスターズ優勝である。
それにしても、恐ろしすぎる細かい人生設定だ。ファイナンシャルプランナーも真っ青だ。そのスポーツの中の一位を目指そうと思ったとき、それは五輪ではないということなんだろう。
ゆえに、松山選手のリオ五輪辞退に関しては、本人の気持ちを尊重してあげるべきだと、3紙の1面に大きく載った厳しい顔で会見に臨む彼の顔を見て思った次第である。



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2016年07月01日

これからの日本代表は、脱・平たい顔族‼

 今週も野球ばかりが目立つ1面調査結果だった。
 ゆえに、久々に陸上を取り上げようかと思う。今週末、実は日本陸上競技選手権大会があった。リオオリンピックの選考も兼ねている。
 41歳になるハンマー投げの室伏広治が出場したことでも話題になったが、結果予選12位という不甲斐ない成績で、自身も年齢を感じたとコメントしただけに、そのまま引退宣言となった。まあ、競技に復活したのが約1か月前なのだから、それでハンマーを何十メートルも投げ飛ばすっていうのも大変だろう。41才ならなおさらだ。ちなみにイチロー選手は42歳だが、彼は毎日の鍛錬を怠らない。怠るような人間であれば、今頃怪我くらいはしているだろう。
 まあ、それでも日本ハンマー投げ界(?)を長年背負ってきた室伏広治選手の引退なので、スポーツニッポンは1面で労っていた。本来ならもしかしたらあと、1,2紙の1面掲載があったかもしれないのだが、運の悪いことに、芸能界で大きな事件があったものだから、そちらに盗られてしまったのである。その事件というのは、もう既にご存知、女優高島礼子の夫、高知東生の覚せい剤所持での逮捕。
 まあ、結婚当初から「いつ別れるのか」「なぜ結婚したのか」「格差婚」という、一向に祝福されないワードが常に付きまとっていたご夫婦である。
 ただの別れ話騒動に収まらず、なんと夫の覚せい剤所持で世間を騒がすことになるとは…。この事件に関しては、高島礼子が不憫でならない。

 話が逸れたが、今年の陸上競技選手権大会は室伏だけが注目を浴びていたわけではない。日本男子初の9秒台に最も近いと言われている桐生選手が出場する男子100メートルも大きな話題をよんでいた。
 先日の大会では桐生選手が自己最高記録タイの10秒01というタイムを出して、今回も期待されていたのだが、結果は注目を浴びていた他二人、ケンブリッジ飛鳥選手と山縣選手に越され、3位に沈んだのである(それでも保持記録から、代表には選考されている)。
 翌日のスポーツ紙1面、1紙だけ陸上男子100メートルが代表選手を1面にしていた。
 優勝し、代表に選ばれたケンブリッジ飛鳥選手。…どう見ても日本人じゃない‼
 母親が日本人らしいが。
 芸能界ではかなり昔からハーフの子が活躍していたが、最近はスポーツ界でもハーフの子が勢力を伸ばしてきている。楽天のオコエ選手もそうだし、女子テニスの大坂なおみ選手選手もそうだ。
 ドラゴンボールで、いつだったかベジータも言っていた。混血は優秀な能力を持つと。
 モデルや芸能人を見ても、今や純血よりも混血だ。純血がすべてにおいて好まれるのは犬猫をはじめとする動物たちくらいか(雑種が可愛くないと言っているわけではなく、単に市場での価値として)。

 なんにせよ、今後日の丸を背負ってくれる世代に、我々の希望を託したい。それが、平たい顔族の顔でなくとも…‼(ちなみに、テルマエロマエの阿部寛や北村一輝は、純血の平たい顔族である)



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2016年06月24日

飽きられはじめた総選挙

 今週の話題はと言えば。色んな意味で選挙だろうか。
 日本の参院選も、イギリスのEU残留をかけた国民投票も、もちろん注目を浴びている。
 が、こちらのブログで言えば、スポーツ紙愛読者からの注目度で言えばAKB総選挙だろうか。もうご存知の通り、指原莉乃が貫禄を見せて連覇した。ちなみに中間発表では2位だったのだが。
 結果、24万超えの票(東京都港区の人口と同じくらいなのである)を獲得し、2位の渡辺麻友に6万票以上の差をつけて圧勝した。
 この総選挙の開催日18日、たまたま秋葉原に上陸していたのだが、AKB48の前はかなりの人だかりだった。会場は新潟なのにという話を一緒にいた連れと話していたのだが、
サッカーをパブリックビューイングで見守るような気分なんだろうと思っている。

 が、1面の結果を見る限りではそろそろ飽きられ始めているように思う。
 年々増加傾向にある得票数にダマされてはいるものの、何となく新鮮味にかけるのか、注目度(世間話のネタとしてのおもしろみ)がどんどん下がってきているように思う。
 故の結果か、今年はこれほどぶっちぎりの1位を獲得したにも関わらず、総選挙で1面にしていたのはサンケイスポーツただ1紙のみだった。そしてテレビ中継をしていたのがサンケイスポーツの親元、フジテレビなのだから、サンスポは1面にせざるをえまい。
 それを考えると、ほぼスポーツ紙の記者の興味関心は既にAKBらアイドルから離れつつあるのではないかと思う。最近ではももクロなどといった他のアイドルも見かけなくなったし。やはり常に1面に載るようなパフォーマーでいることは至難の業なのだろう。
 秋元康先生はそろそろ次の手を考えているのだろうか。
 彼なら考えているかもしれない。
 彼の頭の中はどうなっているのか、たまに不思議に思う。美空ひばりに詞を提供するかと思えば、アイドルの曲(古くは小泉今日子やおニャン子クラブ、現在ではAKBら)だったり、とんねるずら芸人にも提供していたりする。大体、いい歳したおっさんが、「カチューシャ」やら「フォーチュンクッキー」やら、よく思いつくな、と。感心しきりである。

 随分話が逸れた。が、年々1面を飾る紙数が減り、とうとう1紙になってしまったのだから、来年は何とかせねばならないという焦りはどこかに持っているのではないだろうか。先を見通せる秋元先生なら、来年の今頃、もしかしたらまたAKBが1面をジャックするところまで引き上げているかもしれない。

 秋元先生のお手並み拝見といきたい。

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2016年06月17日

やっぱり、イチローは超人だ

 すごい。スゴイの一言だ。
 日本の東京都議会で「セコイ」話でチマチマ言い争っている中、イチローは着実に安打数を伸ばしていた。
 そして日本時間6月16日、とうとう元大リーガーP・ローズ氏の持つ歴代1位の安打数の記録を抜いた。まあ、日米通算なので本国アメリカでも賛否両論あるようだが。それでも、この記録はスゴイだろう。
 本来ならばこの1面調査隊、木曜日に1週間の調査を締めて、そこまでの集計でブログを書くのだが、今回ばかりは絶対イチローでしょうと思い、金曜日に書くことにしたのである。
 さて。その成果はあったのか。
 なんと。
 残念ながら1面ジャックならず!5紙1面だったのは言うまでもない。
 もちろん、ジャックを阻んだのはデイリースポーツである。なんとイチロー超えをしたのは、藤浪選手。どんだけデイリースポーツの1面を飾れば気が済むんじゃい…って思うのは、デイリースポーツ・阪神ファン以外では、私だけではあるまい。

 42歳のイチローは、今度アメリカでの3000本安打を目指す。
 全てが偉大な記録であることは間違いない。
 大リーグの記者会見を見た。イチローは言う。「(記録などは)大したことじゃない。だけど、(記録をだしたときの)チームメートやファンのああいう反応(ものすごく喜んでいる姿)がすっごく嬉しかったですね。それがなかったら何も大したことじゃない」と。
 イチローが言うと、全て名言に聞こえる。まあ、それだけの結果は残しているのだが。
 そんなことを言ってくれたイチローに、日本くらい諸手で称賛してあげようという気にはならなかったのだろうか、デイリーは。それともP・ローズと同じく「日米通算じゃ納得いかず!」的な精神なんだろうか。
 アメリカで賛否両論持ち上がるのはわかっていたことだ。日本でも王貞治のホームラン記録が塗り替えられそうになると、バッテリーが敬遠するようないやらしいことがあったのだし。ナショナリズムが生まれるのは仕方ないことだ。そんな中でも王さんのホームラン記録を塗り替えたヤクルトのバレンティンも、(日米通算ではあるけれど)イチローも、素晴らしいと思う。
 ここはお互い気持ちよく、塗り替えられた方も塗り替えるほうも、尊敬し合えばいいと思うのだ。

 最後になったが、イチロー選手、おめでとうございます。


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2016年06月10日

今年の流行語大賞候補

 今年の流行語大賞にノミネートされるワードが、もうこの上半期で相当出来上がってしまったのではないかと思われる。
 まあ、スポーツ紙1面見出しにも大いに貢献してくれている「センテンス・スプリング」は間違いないだろう。文春の編集長はウハウハだろうなと思う。これで流行語大賞をとったら金一封がでるのかもしれない(今週発覚した元ファンモンのファンキー加藤の浮気&隠し子はセンテンス・スプリングではなかったけれど。うかうかしていると、他の週刊誌の逆襲にあうぞ、と念のため忠告しておきたい)。
 それからここ最近連日ニュースで取りざたされている東京都知事の政治資金問題。こちらで何度も繰り返されているのが「第3者」。ヤメ検の弁護士に調査を依頼したようだが、都知事が選んだ時点で公正なる「第3者」とは言わないんじゃないかというクレームがついたのは言わずもがな。その「第3者」も先日、大リーグで活躍中のイチローがコメントでパロって「第3者に…」と言っていたっけ。アメリカのファンには「何のっこっちゃ」という感じだろうけれど。
 そしてそして、今週、スポーツ界・芸能界を席巻したワードが「アモーレ」だ。これは聞く人も幸せにするワードだし、是非とも対象にすべく今後も色んな人がコメントで使っていってもらいたい。12月に大賞の発表なので、それまで世間が「アモーレ」を使いこなしてもらいたい。
 まあ、説明も必要ないくらいブログをご覧の方はご存じではあるだろうが、今週インテルの長友佑都選手と女優の平愛梨の交際が発覚した。それについての長友選手のコメント(ちょうどキリン杯で日本に戻ってきていた)が「僕のアモーレ」と言ったもんだから、翌日6月2日のスポーツ紙1面は「アモーレ」フィーバーが起きた(トーチュウとデイリーはフィーバーに乗ってこなかったけれど)。のみならず、そのアモーレ発言の後、応援席に平愛梨がいる中で長友選手が好アシストを決め、ハリルジャパンは7点もの大量得点で勝利したのだ。2日連続でスポーツ紙1面は「アモーレ」フィーバーだった。
 石田純一ですら「アモーレ」なんて使わなかったのに。さすが本場で生活している長友選手だ。多分日本で口にできたのは長友選手とジローラモ氏くらいだろう。だが、このフィーバーで、「アモーレ」発言の敷居が低くなったのは間違いない。
 草食男子が増加傾向と言われる昨今の日本。是非とも「アモーレ」を使いまくってみてはいかがだろうか。
 

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