2015年12月04日

1面ジャックの予想

 1面の予想が外れた。
 賭け事はいけないことだ(巨人軍の方も承知のこととは思うが)。だが、1面ジャックが賭けの対象になっていたなら、オッズ2倍くらいだっただろう。それくらい手堅い1面だったはずだ。
 今週のスポーツニュースはどのチャンネルをつけても羽生選手一色だったのだから。

 フィギュアスケート男子日本で、前人未到の322.40点をたたき出し、別格の強さを見せた(魅せた)羽生選手。前日のSPでも世界最高得点をだし、スポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ、東京中日の4紙が28日付1面でその超人ぶりを称えた。
 以外にショートプログラムで完璧にやり遂げると、なおのことフリーで重圧がかかってミスをしてしまう選手も多い中、翌日のフリーの演技で、それを超える完璧さで滑りきり、世界最高得点322.40点をたたき出したのが、我が日本が誇る若干20歳の羽生選手である。
2位の金博洋選手に55点もの差をつけての圧勝である。それまでの歴代記録で言うと、カナダのチャン選手がもっていた295.27点が最高得点だった。一気に27.13点も超えてきたのである。

 この結果を見たら、誰だって6紙1面に羽生の文字がおどるのを想像するだろう。
 いや、それでもデイリーがいるからな、5紙1面は堅いと思うけど…と思われる方も多々いるだろう。それが、5紙でもなく、4紙1面に留まってしまったのだ。
 トーチュウ?さにあらず。なんとサンケイスポーツ。SPの結果の1面も、サンケイスポーツは1面から外していた。
 では何を1面にしていたのか。競馬だ。
 2日連続競馬だ。世界最高得点を超える走りがあったわけでもないのに、競馬だ(ちょっとしつこい)。

 羽生君は2日連続で馬に負けたのだ。フィギュアファンはお怒りのことだろう。
 恐らく、デイリーのタイガース愛に負けてしまうのは想像できていたに違いないので、ここは怒りの矛先はサンスポに向くのは必至だろう。フィギュアに全く興味がなく、競馬に人生懸けているおっさんくらいのものだろう、1面が競馬予想でも「あれ?」と思わなかったのは…。
 馬に騎乗していた騎手や馬主は思わぬ1面で大喜びしたであろうが。

 往々にしてよくあることだが、これは1面ジャックにふさわしいであろう、確実であろうと思うネタであっても、意外にジャックできないのがスポーツ紙だ。そこに1面ジャックの醍醐味と、1面ジャックできた時の喜びのもまた事実。
 アスリートはその高みに向かって日々精進し、120%の力を出そうとするのかもしれない。1面に載ることはアスリートにとっての勲章なのだから。
 まだ若干20歳。羽生君の1面ジャックの日はそう遠くない未来にきっとある。





posted by 調査担当 at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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