2015年12月11日

安心してください、…1面ですよ

 ここのところあまりぱっとした成績を残せずにいた男子プロゴルファー石川遼。はにかみ王子と呼ばれてちやほやされていたころも今は昔。最近では実力で松山君に話題をかっさわれて久しい。
 やはりどんなにファン対応が良くても、礼儀正しくても、実力を伴わないアスリートはスポーツ紙から敬遠されていく運命なのだ。
 厳しい世界なのである。

 が、結果を残せば、柔道以外は今は結構優遇されて1面に出る可能性がある‼少し前まではラグビーも不遇されていたのだが。先日の歴史的快挙(南アフリカ戦での勝利)以降は優遇も優遇、マスコミで五郎丸選手を見ない日はないくらいにもてはやしている。
 五郎丸選手、この11月、12月以降に発表になった賞、いくつ獲ったんだろうと思うくらいにありとあらゆる賞を総なめしている。流行語大賞も、大賞こそ逃したが、秋に一気に有名になった人にしては出来すぎなくらい人気急上昇である。まあ、1年の前半に有名になっちゃうよりも、記憶に新しいほうが受賞しやすいのかもしれない。
 お笑い部門でいうと、8.6秒バズーカがノミネートされず(実際のところ、私もよく知らないコンビだ。お笑いは好きだが、アレはよくわからん)、とにかく明るい安村が受賞していた。
 また話が大きく逸れたので戻ろう。

 そう、今回はにかみ王子は久々に結果を出したのである。それも国内メジャー初V、ぶっちぎりの2位と5打差の優勝。もうそこにはあどけない顔ではにかんでいた(本当にはにかんでいたのかどうかはわからんが)少年はいなかった。24歳のアスリートがいた。
 久々の優勝ともなれば、それこそネタになるのがスポーツ紙。おいしい話には飛びつきたくなるのがスポーツ紙記者。待ってましたとばかりに見出しに誘われて買ってしまうのがスポーツ紙読者。
 結果、優勝翌日の12月7日付のスポーツ紙1面はデイリースポーツを除く5紙が1面で石川遼のガッツポーズ姿だ。試合そのものをスポーツ新聞の親会社、読売新聞が主催しているので、スポーツ報知は首位を獲ってから3日連続石川遼である。前日の6日には、実はJリーグの年間王者も広島に決定したというのに。ちなみに広島の年間王者はたったの2紙。競馬予想にすら負けた。こちらはかなり悔しいだろう。サッカーだから1面は当たり前と思っては痛い目に合うのだ…。

 こう見ると、先週話題になったのはフィギュアスケートの羽生選手だし、テニスで今注目を浴びるのは錦織選手だし、何といっても大注目されているのはラグビー五郎丸選手だし…、随分と男子アスリートがノリに乗ってきているようだ。女性が輝く社会、とばかり謳われている昨今、男子も負けてないぜ感が十分感じられる姿は、世のおっさんたちの背中を後押ししてくれているようだ。
 ちょっとばかり、エネルギー補充に男子アスリートもよいのかもしれない…。




posted by 調査担当 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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