2015年12月18日

1面ジャックの道は一日にしてならず

 スポーツ紙1面から話は逸れてしまうのだが…。
 新聞も軽減税率の対象になるとかならないとか、日々その話題で持ちきりである。
 ちなみに今のところ、宅配だと8%の軽減税率対象、即売(駅売り・小売店売り)だと10%の方向で動いている…。なんだ、そりゃ。
 駅売りの並び具合を見るのが楽しみなのに、駅売りの新聞が激減しないかどうか、不安になってしまうじゃないか。
 ちなみに、新聞休刊日は即売しかないので、10%でしか入手できないのは確実なのである。はて。弊社のように新聞をたくさん購入しているうえに、バックナンバーが必要となった場合、即売などはどちらになるのやら…。
 色々細かい疑問点はわいてくるのだが、本も新聞も売れない昨今、情報入手の媒介として、一律軽減税率対象にしてしまえばよいものを…。

 話が随分逸れてしまったが、このブログをご覧になっている方々は少なくともスポーツ紙愛読者と思われるので、この税率に関して知っておくべきかと思い、最初につぶやかせていただいた。まあ、政府関係者がこのブログを見ているとは思えないが。

 さて。今週の1面だが。2つネタほど、リーチがかかったものがあった。
 もちろん、どちらもジャックしてもおかしくない話題だ。

 一つ目は、先々週も取り上げた男子フィギュアスケートの羽生君。
 自分が作り上げた世界最高点をわずか2週間で塗り替えての優勝。それも3連覇。もうこれはジャックだろうと思ったのは浅はかだった。
 やはりデイリーの壁は高かった。いや、寧ろフィギュアスケートをスポーツとみなしていないのではないかというくらいの無関心さ。潔いくらいの興味のなさ。敵(ではないが)ながら、あっぱれである。
 普通なら、1面そのものはタイガースやら推しネタにしたにせよ、本見出し横に少しフォントを小さく、中面で注目の話題の小見出しをあえて入れることがある。恐らく、駅売りとかで見出しのみが見える形になった時に、そのネタの見出しも見えるようにという、姑息な手口なのだと思うのだが。デイリースポーツはそれすらしなかった。あえての虎一本である。ちなみに、この日のその中面小見出し、競馬ネタである。さらに言えば、2面はタイガース。…羽生君はいずこへ?
 こうして、前人未到の偉業を2回も成し遂げたにも関わらず、羽生君はまたしても1面ジャック賞を手に入れることが出来なかったのである。

 しかし、だ。もうひとつのネタはある意味羽生君よりも1面ジャックしやすかったはずだ。何故なら、女子サッカーのレジェンド澤穂希の引退発表だったから。
 澤穂希ならなぜ1面ジャックが獲りやすいか。それは、澤穂希が神戸のチームに所属していたからだ。関西よりなんだし、デイリーだってそれほどの重大ネタじゃない限り、肩をもつに違いないと調査隊としては予想したのである。
 が、そこはタイガース新聞のデイリースポーツ。話題がなくたって、雨が降ったって、槍が降ったって、虎である。黄色いタテジマを愛しているのである。
 「初激白」から始まる金本監督の新しい戦力構想。これが17日朝刊。
 オーマイガッ…と澤も思ったに違いない。まさかの関西仲間の裏切り。
 有終の美は飾らせてもらえなかった…。

 だが、諦めないのがレジェンドたる所以。スラムダンクの安西先生のごとく、「諦めたらそこで試合終了」ではないが、まだチャンスはある。17日に記者会見、19日からは最後の大会となる皇后杯の埼玉戦がある。
 レジェンドとして、納得のいく決勝弾を決められたら、恐らく鬼のデイリーでもほほえんでくれるのではないだろうか。

 1面ジャックへの道は険しいが、上りきった後に喜びが待っている。




posted by 調査担当 at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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