2016年06月24日

飽きられはじめた総選挙

 今週の話題はと言えば。色んな意味で選挙だろうか。
 日本の参院選も、イギリスのEU残留をかけた国民投票も、もちろん注目を浴びている。
 が、こちらのブログで言えば、スポーツ紙愛読者からの注目度で言えばAKB総選挙だろうか。もうご存知の通り、指原莉乃が貫禄を見せて連覇した。ちなみに中間発表では2位だったのだが。
 結果、24万超えの票(東京都港区の人口と同じくらいなのである)を獲得し、2位の渡辺麻友に6万票以上の差をつけて圧勝した。
 この総選挙の開催日18日、たまたま秋葉原に上陸していたのだが、AKB48の前はかなりの人だかりだった。会場は新潟なのにという話を一緒にいた連れと話していたのだが、
サッカーをパブリックビューイングで見守るような気分なんだろうと思っている。

 が、1面の結果を見る限りではそろそろ飽きられ始めているように思う。
 年々増加傾向にある得票数にダマされてはいるものの、何となく新鮮味にかけるのか、注目度(世間話のネタとしてのおもしろみ)がどんどん下がってきているように思う。
 故の結果か、今年はこれほどぶっちぎりの1位を獲得したにも関わらず、総選挙で1面にしていたのはサンケイスポーツただ1紙のみだった。そしてテレビ中継をしていたのがサンケイスポーツの親元、フジテレビなのだから、サンスポは1面にせざるをえまい。
 それを考えると、ほぼスポーツ紙の記者の興味関心は既にAKBらアイドルから離れつつあるのではないかと思う。最近ではももクロなどといった他のアイドルも見かけなくなったし。やはり常に1面に載るようなパフォーマーでいることは至難の業なのだろう。
 秋元康先生はそろそろ次の手を考えているのだろうか。
 彼なら考えているかもしれない。
 彼の頭の中はどうなっているのか、たまに不思議に思う。美空ひばりに詞を提供するかと思えば、アイドルの曲(古くは小泉今日子やおニャン子クラブ、現在ではAKBら)だったり、とんねるずら芸人にも提供していたりする。大体、いい歳したおっさんが、「カチューシャ」やら「フォーチュンクッキー」やら、よく思いつくな、と。感心しきりである。

 随分話が逸れた。が、年々1面を飾る紙数が減り、とうとう1紙になってしまったのだから、来年は何とかせねばならないという焦りはどこかに持っているのではないだろうか。先を見通せる秋元先生なら、来年の今頃、もしかしたらまたAKBが1面をジャックするところまで引き上げているかもしれない。

 秋元先生のお手並み拝見といきたい。

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2016年06月17日

やっぱり、イチローは超人だ

 すごい。スゴイの一言だ。
 日本の東京都議会で「セコイ」話でチマチマ言い争っている中、イチローは着実に安打数を伸ばしていた。
 そして日本時間6月16日、とうとう元大リーガーP・ローズ氏の持つ歴代1位の安打数の記録を抜いた。まあ、日米通算なので本国アメリカでも賛否両論あるようだが。それでも、この記録はスゴイだろう。
 本来ならばこの1面調査隊、木曜日に1週間の調査を締めて、そこまでの集計でブログを書くのだが、今回ばかりは絶対イチローでしょうと思い、金曜日に書くことにしたのである。
 さて。その成果はあったのか。
 なんと。
 残念ながら1面ジャックならず!5紙1面だったのは言うまでもない。
 もちろん、ジャックを阻んだのはデイリースポーツである。なんとイチロー超えをしたのは、藤浪選手。どんだけデイリースポーツの1面を飾れば気が済むんじゃい…って思うのは、デイリースポーツ・阪神ファン以外では、私だけではあるまい。

 42歳のイチローは、今度アメリカでの3000本安打を目指す。
 全てが偉大な記録であることは間違いない。
 大リーグの記者会見を見た。イチローは言う。「(記録などは)大したことじゃない。だけど、(記録をだしたときの)チームメートやファンのああいう反応(ものすごく喜んでいる姿)がすっごく嬉しかったですね。それがなかったら何も大したことじゃない」と。
 イチローが言うと、全て名言に聞こえる。まあ、それだけの結果は残しているのだが。
 そんなことを言ってくれたイチローに、日本くらい諸手で称賛してあげようという気にはならなかったのだろうか、デイリーは。それともP・ローズと同じく「日米通算じゃ納得いかず!」的な精神なんだろうか。
 アメリカで賛否両論持ち上がるのはわかっていたことだ。日本でも王貞治のホームラン記録が塗り替えられそうになると、バッテリーが敬遠するようないやらしいことがあったのだし。ナショナリズムが生まれるのは仕方ないことだ。そんな中でも王さんのホームラン記録を塗り替えたヤクルトのバレンティンも、(日米通算ではあるけれど)イチローも、素晴らしいと思う。
 ここはお互い気持ちよく、塗り替えられた方も塗り替えるほうも、尊敬し合えばいいと思うのだ。

 最後になったが、イチロー選手、おめでとうございます。


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2016年06月10日

今年の流行語大賞候補

 今年の流行語大賞にノミネートされるワードが、もうこの上半期で相当出来上がってしまったのではないかと思われる。
 まあ、スポーツ紙1面見出しにも大いに貢献してくれている「センテンス・スプリング」は間違いないだろう。文春の編集長はウハウハだろうなと思う。これで流行語大賞をとったら金一封がでるのかもしれない(今週発覚した元ファンモンのファンキー加藤の浮気&隠し子はセンテンス・スプリングではなかったけれど。うかうかしていると、他の週刊誌の逆襲にあうぞ、と念のため忠告しておきたい)。
 それからここ最近連日ニュースで取りざたされている東京都知事の政治資金問題。こちらで何度も繰り返されているのが「第3者」。ヤメ検の弁護士に調査を依頼したようだが、都知事が選んだ時点で公正なる「第3者」とは言わないんじゃないかというクレームがついたのは言わずもがな。その「第3者」も先日、大リーグで活躍中のイチローがコメントでパロって「第3者に…」と言っていたっけ。アメリカのファンには「何のっこっちゃ」という感じだろうけれど。
 そしてそして、今週、スポーツ界・芸能界を席巻したワードが「アモーレ」だ。これは聞く人も幸せにするワードだし、是非とも対象にすべく今後も色んな人がコメントで使っていってもらいたい。12月に大賞の発表なので、それまで世間が「アモーレ」を使いこなしてもらいたい。
 まあ、説明も必要ないくらいブログをご覧の方はご存じではあるだろうが、今週インテルの長友佑都選手と女優の平愛梨の交際が発覚した。それについての長友選手のコメント(ちょうどキリン杯で日本に戻ってきていた)が「僕のアモーレ」と言ったもんだから、翌日6月2日のスポーツ紙1面は「アモーレ」フィーバーが起きた(トーチュウとデイリーはフィーバーに乗ってこなかったけれど)。のみならず、そのアモーレ発言の後、応援席に平愛梨がいる中で長友選手が好アシストを決め、ハリルジャパンは7点もの大量得点で勝利したのだ。2日連続でスポーツ紙1面は「アモーレ」フィーバーだった。
 石田純一ですら「アモーレ」なんて使わなかったのに。さすが本場で生活している長友選手だ。多分日本で口にできたのは長友選手とジローラモ氏くらいだろう。だが、このフィーバーで、「アモーレ」発言の敷居が低くなったのは間違いない。
 草食男子が増加傾向と言われる昨今の日本。是非とも「アモーレ」を使いまくってみてはいかがだろうか。
 

posted by 調査担当 at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀座Walk Fromジャパン通信社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月03日

デイリースポーツの「スクープ!!」

 早いもので、もう6月である。
 何となく梅雨が近づいているせいかどんよりとした空気の重さ、じめっとした蒸し暑さが身体をむしばんでいる。
 そのせいか、どうもスポーツ界がパッとしない。いや。政界もパッとしないか。
 あれだけ騒がれていて言い訳を押し通そうとするM都知事、鉄の心臓だなと感心しながらニュースを見ている自分がいる…。そしてあれだけ「おもてなし」で騒がれた東京五輪も裏金問題で国際問題に発展している。身振り手振りが話題になった滝川クリステル的には「自分の力じゃなかったんかいっ」と心底ツッコミをいれたくなっただろう。

 まあ、政界がどうであれ、スポーツ紙1面にはそれほど大きく関わっては来ない。ただし、スポーツ界がパッとしないと、1面問題に発展してしまう。
 先週も話題がないと思っていたのだが、今週もさらに話題がない。しいて言うなら、清原被告の判決が出たくらいだ。それでも、31日朝刊「きょう判決」の類はスポーツニッポンとサンケイスポーツの2紙、判決後の6月1日朝刊はスポーツニッポンと日刊スポーツの2紙のみ。
 きっともう、スポーツ紙も飽きてきたのだなあと思わざるをえない結果だった。

 そして、その「きょう判決」1面の日にあたる31日、デイリースポーツの1面をみて失笑してしまった。「本紙スクープ‼壮大プロジェクト 阪神新球場」…て。
 いや、先週も日刊スポーツがあえて「スクープ」と見出しにいれて日ハムの新球場構想を1面にしていたことをネタに書いたけれども。
 書いたけれども、だよ。
 デイリーが阪神の新球場構想を「本紙スクープ」って。デイリーと阪神だけのツーカーなネタだっただけだろうと思うのだが。スクープ扱いにしてしまうのがデイリーの凄いところだ。寧ろ失笑を買うことを前提で話題性を狙ったのだろうか。
 そうなると、この1面調査隊はまさにその手に引っかかったわけだ。
 やるな、デイリースポーツ。…今までも意味のない時に阪神の選手の「本紙独占インタビュー」を載せてはきていたけど。
 センテンススプリングのスクープ感とはまるで違う。違うけれど、阪神ファンはそれに魅力を感じるのであろう。


posted by 調査担当 at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする