2017年02月24日

いよいよ…

 今週は、これでもかというくらいに侍ジャパン一色だった。
 あのデイリースポーツだって、阪神の選手が侍ジャパン入りとなれば話は別だ。猫まっしぐら、猪突猛進くらいに侍ジャパン一色だ。

 53勝という驚異的な記録をあげた、スキージャンプの高梨沙羅選手の勝利ですら2紙どまりだった。

 そんな侍ジャパンだが、海外組も次々と辞退し、日本球界いや、世界の野球界から熱視線を送られる男・大谷選手も怪我のため辞退となってしまった今、軸はこの人!というのが欠落しているようで、それがスポーツ紙1面にも如実に表れている。色んな選手が1面の見出しに出てくるのだ。
 そして、可哀想なのが小久保監督で、選手で注目を浴びる選手がいなくても、第1回・第2回は監督の名前だけでも日本代表を引っ張っていけた。何といっても王監督、原監督というビッグネームは強かった。見出しにも監督の名前が日々使われた。

 だが、WBC連覇によって、次期監督の重圧は相当なものとなっていって、第3回からは文字通り、難航した。候補に挙げられた監督らも、次々辞退して、結果、山本監督になり、そして優勝を逃した。優勝を逃したことで第4回目からは肩の荷がおりるのではないかと思われたのだが、この優勝を逃したときの日本全国からの糾弾は、ますますプレッシャーとなったようだ。
 何せ、優勝を逃した翌日の見出し、実際に1面ジャックしているが、「3連覇逃す」「丸投げ采配」「走塁ミス 涙」「3連覇夢散」「侍自滅」と、かなり傷口に塩を塗る内容だ。帰国後、これを目にした選手たちはトラウマになるだろう。
 そして、これに輪をかけて代表を追い込んだのが、侍ジャパンの帰国の際、空港で出迎えたのが、たったの100人という事実。これまた、1面見出しにされている。

 これは、第4回以降の監督も難航するだろうとは思ったが、実際、難航していた。
 その中で引き受けた小久保監督は、かなり勇気がいったことだろうと思う。小久保監督の気持ちを慮ってか、王元日本代表監督が小久保監督を激励した。「東京五輪まで小久保監督‼」と。
 今まで、スポーツ紙1面がアスリートのモチベーションに繋がることは熱弁してきたが、あまりに辛辣すぎるとモチベーションを下げかねないのも事実だ。
 ここは、温かく、長い目で見守ってあげるのも、メディアのひとつの役割ではないだろうか、と1面調査隊は思うのである。
 そして今日、2月24日から強化合宿がスタートする。
 来週からはスポーツ紙1面もヒートアップすることだろう。選手が切磋琢磨できるような、刺激的な1面を期待したいと思っている。





posted by 調査担当 at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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