2017年03月31日

新横綱、1面ジャック

 新横綱として初の土俵入りした稀勢の里が、昇進後の初場所で逆転優勝を飾ったことは、このブログをご覧の方ならすでにご存じのことと思う。

 13日目の取組で左肩を負傷した稀勢の里だったが、残りの取り組みが危ぶまれた中、痛みを押して土俵に上がり、2連勝して逆転優勝を飾ったのである。
 正直言うと、前場所での優勝で横綱になった時、日本人横綱を誕生させるためのゴリ押しにしか見えなかったのだが、今回はきちんと新横綱としての注目度も含めて、自分のなすべきことを成し遂げた稀勢の里を見て、これでよかったのだと思わされた。寧ろ、「ちょっと早いんじゃない」と思ってしまった自分が、ちょっとひねくれていたようで、お恥ずかしい限りである。
 そんな新横綱へのエールと賛辞を含め、優勝翌日27日のスポーツ紙の1面は、あのデイリースポーツの壁すら打ち破っての1面ジャック。
 素晴らしい。日本のスポーツ紙6紙を味方につけた稀勢の里は、今後も横綱としての活躍を期待されることであろう。プレッシャーを打ち破って、是非とも1面ジャック回数を伸ばしていってもらいたい。

 そして、今週のブログにあげる内容の次席として、ハリルジャパンの活躍があった。
 ロシアW杯の最終予選。タイとの試合で、久保や香川が、こちらも自分の仕事をきっちりこなして、点をあげ、大量得点で予選リーグ1位突破を果たした。
 残念ながら、こちらはデイリースポーツの壁を打ち破れず、5紙1面止まりであったが、それでもここ最近、侍ジャパンの筒香選手にしても、稀勢の里にしても、自分の役割をきちんとこなす選手へ、それに見合った評価として1面にされていると思う。
 ここのところの成績不振もあって、冷遇されていたようなハリルジャパンだが、侍ジャパンの活躍にも刺激を受けたのか、それとも本田頼みだった代表選出がその路線を変えたのが功を奏したのか、いい具合に結果を生み出している。
 相乗効果でスポーツ紙1面も盛り上がっている。
 やはり新たなスターがどのスポーツでも必要とされているのかもしれない。
 そしてスターには1面がお似合いである。もし、迷走しているスポーツがあれば、是非とも新スターを、ルーキーを発掘するとよいだろう。
 そのスターが活躍さえすれば、必ずや、1面で大々的に宣伝されることであろう。



posted by 調査担当 at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月24日

侍、散る

 とりあえず、WBC、日本代表、お疲れ様でしたと申し上げたい。
 準決勝にてアメリカの壁を打ち壊せなかった。何となく、WBC盛り下がっているのではないかと感覚的に思っていたのだが、実際は第1回から着実に観客動員数を増やしてきているのである。
 しかも、日本での予選リーグの際は、激戦を制しての勝利もあり、視聴率も30%を超えた試合もあったくらいに注目度が高かった。
 ただ、個人的には何となく嫌な予感がしていたのである。
 メディアが最初から持ち上げると、途端に気のゆるみが出るのか、変に自信がついてしまうのか、結果が悪くなるのが、野球にもサッカーにも、日本代表に言えることなのである。サッカーのフランスW杯の時なんか、日本はなぜあんなに自信満々だったんだろうと今更ながらに思う。同組の他3チームの中、一番世界ランクが低いカメルーンですら、日本よりもランクは上だったのである。
 ちょっとサッカーに話がズレてしまったのだが、野球も同じく。心に平常心を持てるくらいの余裕があるのはいい。でも、それが変な自信をつけると、気のゆるみになる。結果、ミスが起きる。
 今回は、予選リーグまでは何となく厳しい目を向けるメディアもいたのだが、予選リーグを全勝で突破すると、もう優勝したかのような騒ぎであった。
 そして、前回のWBCと同じく、今回も4強で終わってしまった。

 その負けを1面にしたのはスポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ。他3紙は、なんと次期監督候補。ちょっと冷たすぎないだろうか。
 そのうえ、新聞によって次期監督候補の見出しがてんでバラバラだった。サンケイスポーツは原監督。東京中日スポーツは、松井秀喜氏。デイリーはなんと、原監督か中畑監督(どちらも元)。
  デイリーがあえてこの二人をあげたのには何か理由でもあるのだろうか…。ともに元巨人の選手なのに。
 さて。次期監督、どの新聞の予想があたるのだろうか。


posted by 調査担当 at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

デイリーを制する者は1面を制す

 予選リーグを、初めて無傷で突破した侍ジャパン。
 まずはおめでとうございます。

 予選リーグ最後のイスラエル戦、4番の筒香選手が膠着状態の中を特大弾を叩き込んで、流れを呼び寄せた。4番としての仕事をきっちり成し遂げていた。
 数年前まで横浜DeNAから4番打者が出るとは思いもしなかったな、と日本代表メンバーが発表になったときは感慨深く思ったものだが、こうなると、俄然、今の大黒柱は筒香しかいないでしょ、と言い切れるくらいにいい働きをしている。やはり、4番はここぞというときに仕事をこなせる人が必要なのである。
 そして、それに応えるように、なんとあのデイリースポーツも1面で筒香選手を取り上げた。タイガースの選手の活躍ではないのに1面とは、かなりの好待遇である。それだけ今回のWBCでの活躍を評価しているということである。
 従って、デイリーを制する者は1面を制す、ということで、16日付1面を筒香選手が無事ジャックしたのである。
 前日にハリルジャパンも日本代表選手を発表したのだが、こちらは全くもって1面で触れられていない…。筒香選手の陰に隠れてしまったのか、それともこれまでの成績からスポーツ紙からあまり注目を浴びなくなってしまったのか。
 それは今後に期待して、1面でお目見えしたときにまたブログにしたいと思う。

 ちなみに。
 毎年、生命保険会社の明治安田生命が理想の上司ランキングを発表しているのをご存じだろうか。6位にイチローが入っているのは、きっとストイックに自分を高め、自分の仕事をこなす姿が憧れの的になっているのだろう。女性部門だと、3位に吉田沙保里選手がはいっていて、こちらも同じような理由だろう。
 このままWBCで筒香選手が活躍して注目を浴びるようならば、彼の名前も急浮上してくるに違いない。小久保監督の名前もあがるかもしれない。
 そしてこのランキング、番外編で上司にも「部下にしたい著名人」を調査している。1位はなんと、大谷翔平選手。あんな走・攻・守が揃った出来すぎる部下、確かに欲しい。数週間前にアメトークで「大谷翔平芸人」特集(大谷選手が大好きな芸人のフリートーク)をやっていたのだが、ホントに好青年なのである。あれを見て、今まで二刀流の凄い選手、くらいしか思っていなかった私まで、現在応援したくなる選手のひとりになっている。
 この部下にしたい著名人、女性部門は新垣結衣さん。こちらはついこの前まで話題になっていたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の影響も多大にあるだろうが。
 上司も結構、我儘なものである。


posted by 調査担当 at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

侍ジャパンの変貌

 今までと違う侍ジャパンを見た。
 もちろん、侍ジャパン。何が違うのか。そう、本番に強くなったのだ!!
 今まで、逆パターンはよく見かけた。
 強化試合は順調に力を発揮して、それがいざ本番になると、ピッチャーが好投しても全く打線が機能しなかったり、そのまた逆も然りで、打線がつないで点を稼いでも、ピッチャーが崩れることもあった。

 今回、WBC直前の強化試合でもボロボロだった。
 何せ、阪神との負け試合の翌日、電車の中で隣り合った男性サラリーマンの会話でも、ボロクソに叩かれていたくらいだ。一人が熱狂的な阪神ファンらしいのだが、「おれ、すげえ阪神ファンだけど、正直、阪神相手にあの試合じゃ、マジやべえよ」と。そのあとも熱く阪神に負けたことの不甲斐なさを語っていた。阪神ファンに匙を投げられた侍ジャパンだったのだ…。直前までは。

 それが。なんとなんと。連勝‼
 強化試合では不発だった筒香選手も中田選手も、自分の働きをした。
 キューバ戦、オーストラリア戦と、きっちりとスポーツ紙の見出しにも名前を載せてきた。試合翌日のスポーツ紙の1面は、筒香選手と中田選手の名前で埋め尽くされていた。
 2日連続1面ジャック、固いだろうと思っていたのだが。パッと見、1面ジャックしているかのように見えた8日・9日のスポーツ紙1面。しかしながら、何か違和感が。
 そう、同じ野球の話題ながら、デイリースポーツのみ阪神のネタだったのである。すごいな、阪神。あの阪神ファンのサラリーマンもご満足のことだろう。
 8日・9日は、前日に阪神はオープン戦で幸先良い勝利を飾っているのである。
 そう。デイリーにとっては侍ジャパンよりも、阪神のオープン戦のほうがずっとずっと重要なのである。骨の髄まで阪神命なのだ。

 だが。それでも。藤浪選手が先発で活躍デモした折には、必ずや1面ジャックとなるのは間違いないだろう。
 侍ジャパンの1面ジャックは、藤浪選手の肩にかかっている‼
 いろんな意味で、頑張れ、藤浪‼
 

posted by 調査担当 at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月03日

ハッピーバースデー、カズ

  今週は…。
  先週、このブログを書いた時点では、今週も小久保JAPAN一色の一週間だろうと思っていたのだが、いや、その通りではあったのだが、かなり辛辣な1面ばかりだった。
 これではブログで楽しんでいただくこともかなうまい、と思い、今週はあえて、2月26日に50歳の誕生日を迎えた現役Jリーガー、カズを取り上げたいと思う。
 50歳で現役って、毎回出ているわけではないといいつつも、相当すごいことだろう。人生49歳で終えた織田信長もびっくりだったことだろう。
 海外のメディアもこぞって50歳のプロ選手を取り上げていた。

 自分の年の半分以下の子供たち(といっては失礼かもしれないが、十代の若者は、50代からすると子供である)と一緒にあの広いコートを走り回るのだから、日々の相当の努力が必要となるだろう。しかも、ゴールキーパーならいざ知らず(ゴールキーパーももちろん、瞬発力という点を筆頭にそうとうの運動能力を要するとは思うが)、フォワードはとりあえず走りまくるイメージがある。
 年齢を重ねるにつれて、それなりにいかに無駄な動きをなくしてのテクニックを身につけていくのだろうとは思うが、それでもかなりの運動量は必要となる。
 ちなみに、結構高齢でも活躍できるスポーツといえば、ゴルフだろう。青木功選手は現在74歳。このまえトランプ大統領と安倍首相がゴルフ外交をしていたのも記憶に新しいが、トランプさんのスコアは70台らしく、ドライバーでは285ヤード飛ぶらしい。ご自分でも16のゴルフコースを持つくらいにゴルフ大好き人間なのだ。こんなゴルフの記録をもつトランプさんの年齢は、70歳。
 アスリートではなくても、高齢になっても結構イケるスポーツのようである。ゆえにゴルフ愛好者は一定を保っているのだろう。

 話がゴルフのほうにずれてしまったが、プロでもやっていけるスポーツとして、サッカーが成り立つなんて、10年前は全く想像もできなかった。
 30歳を超えると、大抵体の衰えを感じるし、また、それも事実だ。
 だが、それを超えたのがカズ選手だった。実は、昔からそんなに好きだったわけではない。けれど、日本のスポーツ界にとっての、いろんなパイオニアであり、そこは尊敬に値すると、正直に思う。単身ブラジルに渡ったり、日本人で初めてイタリアのセリエAに移籍したり(鼻を骨折して結構すぐに帰国してきたが)、そして50歳でのプロ選手だったり。
 パイオニアがいたからこそ、次々といま、若い選手が海外に夢をはせることができていると思う。だから、これからも50歳まで頑張ろうという選手が現れるかもしれない。

 それにしても、50歳の選手って、監督のほうが若いことのほうが多いだろうなあ。相手はなんといってもあの「カズ」だし、監督としてはやりにくそう、というのが1面調査隊の正直な感想である。



posted by 調査担当 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする