2017年05月26日

珍しく、ボクシングが1面席捲

 今週、1面を賑わせたといえば、ボクシングの村田諒太選手だろうか。
 5月20日に行われたWBA世界ミドル級タイトルマッチ。相手のフランスの選手アッサム・エンダムとの試合で、誰もが判定勝ちと思っていた村田諒太選手だが、判定が出てみると、なんと2‐1での判定負け。これにはWBAの会長も激怒し、再試合をオファーしているというし、エンダム選手の母国フランスのメディアでも、試合後不可解だとされていたくらいである。
 
 私自身も何ラウンドか実際にテレビで試合を見ていたが、4Rでは村田選手の右ストレートがエンダム選手の顎をとらえて、ダウンを奪う場面もあった。ボクシングファンでなくとも、いいストレートだったと思う。柔道で言えば有効とか。
 翌日から1面は村田選手の判定負けに対する抗議ともとれる1面が続いた。X5を達成した翌日の井上尚弥選手ですら、村田選手の仇討ちをした、的な1面見出しになっていたくらいである。X5は二の次で。
 象徴的なのは、あのジャイアンツ新聞のスポーツ報知が、このプロ野球開幕後にも関わらず、3日連続で村田選手を1面にしていたことだ。
 これこそ、どれほどこの村田選手の判定負けがボクシング界に影響を与えたかということが窺える結果ではないだろうか。

 まあ、ボクシングの判定について、熱く述べられる私でもないので、5月中に発行を予定していた社内報にものせているのだが、5月中に発行できるか微妙になってきてしまったので、ここで先に4月の1面見出し掲出ランキングを発表してしまおう。

 ジャパン通信社調べ。(東京発行のスポーツ紙1面のみ)
 1位 浅田真央 16回 やはり、強い。引退後から、スポーツ紙以外でも特集が組まれるほどの注目ぶり。
 2位 菅野智之 9回。1位と大きく差がついたが、やはりジャイアンツの選手強し。
 3位 金本監督 8回。デイリースポーツがある限り、金本さんは常に上位に食い込むだろう。
 4位 阿部(巨人)選手、高校野球の清宮(早実)くん、男子フィギュアスケートの羽生君。7回で並んでランクイン。清宮君は、高校野球初ナイターで注目度の高さがうかがえる。
 このあと続くのが糸井選手の6回。デイリースポーツがある限りは、阪神の選手は常にチャンスがあるということだろう。

 5月は、村田選手が食い込んでくることは間違いないだろう。頑張れ、ボクシング界のためにも‼年間1面賞も夢ではない…かも。


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2017年05月18日

大相撲人気がやってきた

 ただ今、空前の相撲人気が日本を席巻している。

 もちろん、日本人横綱である稀勢の里人気がその大きな要因なのだが。

 先週の「マツコの知らない世界」では相撲めしの世界、同じく先週の「アド街ック天国」では両国が特集されていたくらいである。
特に相撲にそれほど興味がなくとも、かなり楽しめる内容となっていた。清澄白河には目と鼻の先に相撲部屋が並んでいることも驚きだったし、ちゃんこ以外の相撲めしの作り方もざっくりだが紹介されて、実際に目分量ではあるが作ってみたら、これが意外に美味しくできた。両国でも新しくできたすみだ北斎美術館の紹介もあったし、スージョタレント市川紗椰さんも出演して、熱弁をふるっていた。「相撲ファン」という雑誌の表紙になっているらしい。
オタクであることを誇りに思える時代になってきたようだ。

その時代を反映してか、現在両国国技館で行われている大相撲夏場所が、堂々の1面ジャックリーチの、5紙1面となっている。5紙1面となったのは2日目で稀勢の里が初白星をあげた翌日の朝刊。その前日は、1日目で左手が使えず不安が残る負けを喫した稀勢の里が4紙1面。夏場所2日目にして9紙の1面で稀勢の里という結果になったのである。
スポーツ紙1面記者も、この相撲人気の流れに乗っかっているのは明白だろう。

このまま劇的に稀勢の里が逆転優勝なんかしたら、それこそ1面ジャックだろう。リーチのかかった2日目の白星に関しては、デイリースポーツに阻まれたが、その際は文句のつけようもなくジャックは間違いない。

それにしても、オタクが誇れる時代がくるとは…。
ある意味、弊社で働く人間も、活字オタクだろうと思う。堂々と活字オタクを名乗ってもよいのだろうか。マツコの知らない世界にでも出てみようか。


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2017年05月11日

求ム‼バスケ大好きスポーツ紙1面記者‼

 ブログをご覧のみなさまは、ゴールデンウィークをどのようにお過ごしだっただろうか。
 お子様をつれて、プロ野球観戦になど、いかれたのであろうか。
 そう。この時期、プロ野球が熱い。開幕して1ヶ月とちょっと。記録も出てくるころということもあり、1面は常にプロ野球ネタで溢れかえっている。
 しかし、ちょっと待て。
 スポーツ紙1面記者にモノ申したい。
 ただいま絶好調のタイガース新聞のデイリースポーツや、坂本選手絶好調のジャイアンツ新聞のスポーツ報知、ドラゴンズloveの東京中日新聞はおいておいても、サンケイスポーツや、日刊スポーツには、一言申し上げたい。

 6日、日本のプロバスケットボールリーグにて、大事件があったのだ。
 その試合は、新潟アルビレックスBBと横浜ビー・コルセアーズの対戦。試合終了間際の残り2秒、72‐72の同点のタイミングで、新潟アルビレックスの五十嵐選手がボールを受け取った。
 そして残り0.5秒、ゴールネットまで約20メートルの距離から、五十嵐選手がゴールに向けてボールを放ったのである。それはとても綺麗な弧を描いてゴールネットに吸い込まれていったのである。
 これが、「ブザービーター」とよばれるもの。サッカーと違い、バスケットボールはロスタイムがない。試合終了の笛がなったらそこで試合終了であるが、笛が鳴った時点でボールが空中にある場合は、それは有効となる。従って、試合終了間際ロングシュートが放たれる場面を結構な確率で見かけるが、そんなに簡単には決まらないのが現実だ。

 ニュースでもこのブザービーターはかなり取り上げられていたが、本当に綺麗なシュートだった。かくいう私も9年間バスケットボール部に所属していたが、実際の試合でブザービーターを決めた人を目にしたことがなかった。
 ゴルフで言うところのホールインワンと言っても過言ではないのではないだろうか。

 このブザービーター、1紙でもいいから、是非とも1面で取り上げていただきたかった。しかし、ただの1紙も1面で取り上げてはくれなかったのである。

 このプロ野球シーズン真っただ中で、そりゃあデイリースポーツやスポーツ報知にそんなことを頼めるとは思ってはいない。だが、しかし。
 日刊スポーツ、サンケイスポーツよ。
 競馬を1面にするくらいなら、ブザービーターを取り上げてくれてもよかったのではないか。
 バスケットボールが1面になることは、今までほとんどなかった。こんな劇的なシュートで試合が決まった時くらい、1面にしてもよいのではないか。
 マンガや部活ではバスケ部はあれほど人気なのに…。「スラムダンク」なんて、バスケット経験者にとってのバイブルだろう。安西先生を知らない人はバスケ界ではモグリなくらいに。何故、1面にしてくれないのだ…。
 安西先生の有名すぎる台詞「諦めたら、そこで試合終了だよ」を彷彿とさせるかのような、残り0.5秒のロングシュート。諦めずに放ったのに。
 1面見出しでは、残念ながら試合終了となってしまった…。
 この結果に安西先生もきっと泣いているに違いない。



posted by 調査担当 at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする