2008年11月28日

数字が頭を巡ります。

お気付きと思いますが、クリッピングされた記事の文章の始まりには必ずNo.が記入されています。これはどの顧客からの依頼(社内では「調査テーマ」と呼びます)かを識別するためのもの。
例えばP-○○-○のように一件一件にナンバリングされています。
そのためジャパン通信社の社員であれば、たとえ無造作に置いてあるクリッピング記事だけを見てもどの顧客のものか判ります。このNo.は調査部の社員が新聞雑誌を読み掲載記事を見つけては、ひとつひとつ記事に記入しているのです。

クリッピングはアナログな作業。
新しく依頼があれば覚え(ノートに書いたり)中止になれば必要なくなり(ノートから消したり)…の日々繰り返し。だからNo.は「調査テーマ」の数と同数あり、依頼内容を理解し覚えると同時に必然的に覚えなくてはならないもの。新人の頃は大変ですが、次第に長く続いている依頼に関しては自然にNo.で内容を覚えてしまいます。
ですから社内では、難しい依頼内容を言わなくとも「ねえ、この記事『ぴーはちじゅうごのきゅう』?」というような会話が成り立っています。

しかし仕事を離れれば無縁なはずのこのNo.も日常生活につきまといます。
朝のワイドショーでの芸能ニュースや、電車内の中吊り広告やポスター、本屋での立ち読み時、はたは帰宅後、自宅で夕刊の紙面を読んでいても、様々な場面でNo.が頭の中を巡り巡ります。
「あぁこれは『ぴーひゃくじゅうさんの…』、こっちは『ごーさんご』。もれなくクリッピングしなきゃ…」。

常に起こる頭のなかでのNo.への変換作業。
何も考えなくとも反射的に身体に染み込んでいて、それも3連休や祝日など仕事と無縁なときほど反応してしまうのが尚、悲しい。もちろん会社外では誰も理解してくれません。

はたして普通に新聞が読める日はいつなのだろうかと考える、調査部ではない営業管理部のHであります。


posted by 調査担当 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 営業部より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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