2009年02月10日

夕刊廃止

調査部2課のデラです。
ごぶさたしておりました。
年末年始にかけ、様々な仕事で忙しくしておりました。
それは年末年始という時期的な要因もありましたが、自分の調査する媒体が増えたりなど、任せられる仕事が多くなってきたこともありました。
思えば、私が入社したのは昨年2月の半ば。
早いもので、もうすぐ1年が経とうとしています。
新人もたくさん増えてきました。
自分もついこの間まで新人と呼ばれる立場だったのに、最近M部長に「デラくん、ピチピチ感が無くなってきたね!」とよく言われます。
仕事を覚えてきたね!と言われているのか、フレッシュさが無くなってきたね!と言われているのか、複雑な気持ちだったりします。


1年もたつと、自分が担当している新聞に愛着がわくものです。
先日、沖縄を代表する2紙・琉球新報沖縄タイムスが、3月から夕刊を廃止すると発表しました(沖縄タイムスは1月22日付、琉球新報は1月28日付紙面に社告として掲載)。
驚きました。それとともに、寂しくなりました。
自分の1年間担当していた新聞が大きな転換点を迎えたことは、さすがに衝撃が大きかったです。

理由は2社とも、広告の減少と原材料の高騰を挙げています。
広告収入について琉球新報は、03年の収入を100とした場合、08年は73・91%まで落ち込む、との見通しをしています。加えて、新聞用紙やインクの資材費が値上がりしたという事情が重なったことで、経費削減など内部努力のみでは限界となりました。かといって、購読料を値上げして読者の負担を増やす選択もしたくなかったことで、夕刊廃止を決定したようです。
廃止後は、朝刊の紙面を増やし、月の購読料を3160円から2990円に引き下げる(両社とも同じ)としています。

朝刊の紙面増についてですが、昨年10月に夕刊を廃止した秋田魁新報を使って、廃止前と廃止後に媒体がどう変化するか、独自の調査を行ったことがあります。
その結果として、夕刊の内容が朝刊に凝縮されたことで、一日を通した紙面の密度はそれほど変わらなかった、ということが分かりました。
沖縄の2紙も、朝刊の記事を充実させることで夕刊の廃止を補う、としています。
頑張ってほしいものです。
私は今月末まで、両社の夕刊をじっくり味わって読むことにします。


今回は沖縄の2紙をとりあげましたが、不況と原材料高には、各新聞社とも頭を悩ませていることでしょう。
ときには、大事な経営判断に迫られるかもしれません。

しかしそんなときだからこそ、ジャパン通信社から業界を元気にできないか、とも思うのです。
誠実に仕事をすることに加え、常に面白いものに挑戦していくことで、情報と活気の総合発信基地としてジャパン通信社があればいいなあ、と思っています。
そういうわけで、日々の調査をバリバリこなしながら、調査という仕事の特性やジャパン通信社全体の特性を利用して、何か面白いことできないかなあ、と考えていたりもします。


posted by 調査担当 at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 調査部より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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