2012年01月27日

エアケイ、いつの日か、爽やかケイ新人“ケイ”事役

 今週の1面は、この2人がほぼ占めたと言っても過言ではない。

 ひとりは、レンジャースへの入団が決定したダルビッシュ有投手。
こちらは先週、宣言していた通り各方面から大注目の人だった。この1週間の7日×6紙1面、つまり42回分の1面中、なんと15回も1面を飾っているのだ!!1/3以上の割合である(ただし、そんなダルビッシュも、デイリースポーツの壁は破ることは出来なかった。なんと、レンジャースとの合意翌日のデイリー1面は、「金本劇的復活」だったのである。…あえて世界水準から目を背ける天の邪鬼ぶり。2012年に入って、ますます磨きがかかったように思う)。
 1面にするネタも、実際豊富だった。まずレンジャースとの合意、翌日ダルビッシュ投手の会見、そして北海道での日本ハムファイターズファンへの会見、と野球担当記者なら何も考えずに1面を構成出来てしまう嬉しい1週間だったはずだ。

 まさに会見だけ見ていればよろしいのだ。
 ダルビッシュの独り勝ちかと思われた今週、もうひとり世界水準の男がスポーツ紙1面業界(こんな業界も、あるのではないかと…)を賑わせた。

 そう、数年前「…王子」が流行った頃、爽やかな笑顔で人気沸騰したテニスの王子さまこと錦織圭選手。彼の得意プレーから「エア・ケイ」とも称され、人気はうなぎ登りだったが、今回4大大会と言われる全豪オープンで、なんとベスト8に食い込む快挙。
 こちらも話題は豊富で、シングルでも次々と勝ち進み、4回戦では世界ランク26位の自分よりも遥かにランクが高い4位のツォンガを打ち破ったのである。
 日本人として初のこの快挙に、スポーツ紙が黙ってはいられまい。しかも、ここ最近はダルビッシュばかりが目立っていたスポーツ紙1面。少々それにも購買層は飽きてきたころではなかろうかと記者たちも不安に思っていた頃だっただろうから、挙って1面は錦織圭に染まったのである。

 ・・・染まる、はずだったが、こちらもデイリースポーツに阻まれ、ジャック賞には至らなかった。恐るべし、タイガース新聞。

 それにしても、1面に載るアスリートの若返りと世界進出が凄まじい。それだけ日本の若手アスリートが成長し、世界に羽ばたいているということかもしれない。日本人が世界で活躍するのを見るのは、日本人に生まれたからには、大変喜ばしきことである。

 この錦織圭選手の活躍により少し焦りを感じている人が一人いるとすれば、元世界ランク46位までいった松岡修造氏くらいか。せっかくの紳士服コ○カのCMキャラクター、とられてしまうのではないかと。まあ、それでも錦織圭選手はあのユ○クロと契約を結んでいるので、松岡氏も安心しているだろうか。キャラも片や爽やか、片や暑苦しいで、被ることもなく、そこも安心材料だろうか。むしろ、錦織圭選手が活躍すればするほど最初の育ての親ともいうべき松岡氏(エアケイは松岡修造塾出身らしい)のメディア露出も増えている。

 あとは彼のアスリートとしての活躍が終わった後のことを皮算用している人たちがいるとすれば、石原軍団だろうか。何せ、錦織圭選手は渡哲也の遠い親戚らしい。外見も爽やかだし、英語もペラペラ。何となく石原軍団に入れたいと思っていても不思議ではないだろう。「太陽にほえろ」の続編もありうるかもしれない。石原佑次郎にかわりボスとなった渡哲也に「おまえは今日から“テニス”だ!!」なーんてあだ名をつけられるに違いない。腰には拳銃でも警棒でもなく、ラケットを持つ刑事。

 まあ、石原軍団に入団(?)なんてこともあれば、年末に炊き出しを行うであろう。是非とも、甲子園でやってもらいたい。そうすればデイリースポーツの壁もなんなく越えられるに違いない。エアケイ、1面ジャック賞受賞となるだろう。




posted by 調査担当 at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の記事(調査部より) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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