2014年04月18日

本日のブログは、シロウトの戯言と思ってお読みください…

 2011年にプロ野球で使用される公式球がミズノ社製造の球で統一された…。それまで、「飛ぶボール」やら「飛ばないボール」やら、選手の成績に大きく影響していたであろうものが使われていたようだ。

 今週、その統一されたはずの公式球が、「飛ぶボール」だったことが抜き打ち検査で判明。顔を引きつらせながら謝罪会見するミズノ社の社長の顔を何度ニュースでみたことか。
 統一球問題ではそれぞれのスポーツ紙に推し団(久々なので一応注釈。推している球団)があるので、飛ぶボールか否かは結構死活問題に発展するのか、2011年の時と同様、大騒ぎである。当然、1面でも大きく扱われていた。発覚した翌日、11日付朝刊ではスポーツニッポン、サンケイスポーツ、日刊スポーツの3紙が、その後も謝罪会見があればまた1面を飾り…という統一球が支配した1週間でもあった。

 結局のところ、「飛ぶボール」になってしまったのは、故意による製造ではなく、原料のウールの乾燥が原因だったらしい。
 …とすると、今現在、科学が発達してウールが乾燥していて球が軽くなっている、などという理由が判明してしまっているわけだが、ベースボールが誕生してすぐくらいの時代、実際は日によって飛ぶボールだったかもしれないし、飛びにくいボールだったかもしれないし、それは今となっては「運」なんじゃなかろうか、と野球シロウトの私なんかは思ってしまう。
 かの有名なベーブ・ルースだって、ジョー・ディマジオだって、もしかしたらそのころの球はよく飛ぶボールだったのかもしれない。単にそのころは使用されている球が、飛びやくなっているかどうかなんて、ほとんど考えていなかったのだと思う。
 乾燥しているかどうかで成績が変わってしまうなら、ダルビッシュの所属しているレンジャーズの本拠地はものすごく乾燥地域らしいし、じゃあそこでの成績とニューヨークヤンキースでの成績はそんなに大きく変わってしまうのか?という話になる。雨の日は投手に有利ってことにもなる。
 そもそも、前から気圧の関係かわからないが、東京ドームはボールが飛びやすいという話だった。だったら全て屋内に統一するかしないと、球だけを統一することに、そもそも理論上疑問が残るのはやはりシロウトだからだろうか。

 ゆえに、そんな細かいことで成績が…と言っているうちは、まだまだではないかと思うのだ(スミマセン、ほんとにシロウト目線でモノを言っております)。

 北京五輪の前だったか、水泳の競泳水着でもひと悶着あったのを思い出す。イギリスのスピード社が開発した、レーザー・レーサーという名前の水着。北京五輪の開催された2008年に入ってから、この水着をきた世界各国の選手が次々と世界記録を樹立。
 しかし、日本水泳連盟はミズノ、デサント、アシックスと契約を結んでいたので、レーザー・レーサーの着用を当初認めていなかった。が、五輪直前のジャパンオープンで、北島康介ら有力選手がレーザー・レーサーを着用して記録を樹立したことから、最終的に五輪での着用が認められたという経緯がある。

 しかし、これらを着ているから優勝できるわけでもなく、北京五輪の女子200メートル自由形のイタリアの選手は、自国のブランドの水着で優勝している。また、結構締め付けが厳しいらしく、日本代表の柴田亜衣選手も、レーザー・レーサーを着用しない時のほうがタイムがよかったにも関わらず、周囲の流れに乗ってしまったのか五輪本番で着用して、予選35人中27位という不本意な成績で終わってしまった。

 もっと古い話をすれば、東京オリンピックの男子マラソンで2連覇を達成したエチオピア代表のアベベ・ビキラ選手。初優勝のときの1960年のローマ五輪では、イタリアの石畳のうえを裸足で走り抜けての優勝だった。

 確かに道具は重要だ。だからこそ、イチローも自ら道具の手入れを怠らずにやっている。だが、それだけではなく、イチロー個人の努力の賜物で生まれたのが、彼の記録なのである。成績が振るわなくとも、道具がどうだったから、という言い訳は彼はしない(であろう)。

 ゆえに、ピッチャーの方々には、どんな球が使用されようと絶対打たれまい!と思ってもらいたいし、バッターの方々には、どんな球であっても、例え飛ばないバットであっても、ホームランを打ってみせる!といったような気概を我々に見せてもらいたいのである。

 まあ、1球1球に人生がかかっている選手らからすれば、何もわかってないくせにと思われそうなのだが、道具で一喜一憂するスポーツ紙1面をみて、少し遺憾に思っているファンもいることを、知っていただきたいと思い、進言させていただいた。




posted by 調査担当 at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の記事(調査部より) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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