2015年06月26日

まさかまさかの…

 今週は、混戦中のセ・リーグが文字通り1面を席巻した。
 貯金0(勝ったゲーム数と負けたゲーム数の差)の首位が、この長いプロ野球の歴史の中でなかったのだが、ここにきてセ・リーグはそんな混戦状況に陥っている。ゆえに首位と最下位のゲーム差も、3.5くらいで、1日1日の試合結果で一気に順位が変わることもある。
 何気にファンも選手も気を緩めることができないから、結構楽しめることであろう。
 そして困った時のプロ野球と言わんばかりに、これまではネタがないときは「とりあえず」感丸出しで急を要さない1面が続くときがあったが(本紙独占インタビュー、とか)、この混戦状況においては、スポーツ紙読者層もスポーツ紙の1面をどの球団が獲っているのかを常にチェックするから、そんな余裕はない。
 従って、連日セ・リーグの混戦模様が続いており、逆に野球ファンでない人にとっては辟易することになっている。
 そのせいか、試合がなかった翌日は結構野球から離れる傾向がある。

 月曜日は試合がない。
 では、その翌日6月23日の1面をみてみよう。
 スポーツニッポン、クリスチアーノ・ロナウド来日。スポーツ報知と日刊スポーツが、東京五輪の追加種目の1次予選突破結果。サンケイスポーツ、松井秀喜が17万人の球児にメッセージ。トーチュウとデイリーは平常運行。野球以外に割く人員がいないのかもしれない。

 といったように、プロ野球からは話を外したがるようだ。
 それにしても、あれほど五輪種目から野球が外れたときは大騒ぎしたのに、追加種目の1次予選突破では、全く見向きもされないんだな、と感慨深かった。いや、突破して当たり前という前提があってのことか。
 スポーツ報知も日刊スポーツも、1次予選突破結果において、野球・ソフトボールをとりあげているわけではない。
 スポーツ報知はボーリング、日刊スポーツはサーフィンを取り上げた。
 ボーリングは70年代に日本列島で空前のブームが起きたときは1面を飾ったことがあるかもしれないが、おそらくサーフィンは1面を飾ったのは史上初ではないか。
 これは湘南を歩いているチャラい兄ちゃんたちも、スポーツ紙を思わず買ってしまったのではないだろうか。まあ、見出しも「まさかまさかもサーフィン」ときたが、1面調査隊からしても、「まさかまさかのサーフィン」1面である。
 スポーツ報知もボーリングが残ったことで「全国民候補」と見出しにあげていたが、それはプロボウラーなる人々に失礼ではなかろうか。それにしても、もう少しこの話題が早く出ていたら、田町にあった、先日閉館した田町ハイレーンも存続を決意していたかもしれない。タイミングとは、時に無情である。

 それでも、サーフィンもボーリングも、初なのか物凄く久々なのか分からないが、1面掲載、おめでとう




posted by 調査担当 at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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