2016年02月19日

インフルの猛威、最大級

わが社では、ただ今インフルエンザが猛威を振るっている。
 毎日毎日、仕事柄新聞を何紙も読んでおり、インフルエンザの流行の件も知っていたのだが、身近にそれが起きないと、やはり実感というのはわかないものだなあと思う。
 1面でもとんとお見かけしない。
 数年前のDeNAの監督になってすぐの中畑前監督がキャンプイン直後にインフルエンザにかかって、1面に何紙も取り上げられ笑いを誘っていたが、あれほどインパクトがあると、さすがに「ああ、今インフルエンザの時期なんだ」と思いはするのだろうが。

 とりあえず、このブログをご覧の皆様も、何はさておき、手洗い・うがいをしっかりなさいますよう。

 さて。ようやく今週に入って清原容疑者ネタが尽きてきたのか、飽きてきたのか、どちらかは定かではないが、この話題に関してはグンと減少した。

 かと言って、何かが集中して注目を浴びるというわけでもなく、何となくこの野球のキャンプ時期特有の、記者の弛緩が感じられる。
 ネタなら、結構いくらでもあるのだ。
 あれほど騒がれた、ラグビー日本代表の五郎丸選手が、とうとう世界最高峰リーグのスーパーラグビーで、レッズの一員としてデビューしたのだ。ゴールキックまで決めている。それなりに注目を浴びてもよさそうなのに、ラグビーネタに強いサンケイスポーツしか五郎丸選手を1面で扱ってはいない。今年のサラリーマン川柳の入選作にも「ましゃロスの 妻を救った 五郎丸」とまであるくらいなのに。低迷していたラグビー界に光をあてた男の晴れ舞台なのに…。
 それから、アメリカで行われた男子テニスメンフィス・オープンで、錦織圭選手がなんと4連覇を達成した。エルビス・プレスリーのゆかりの地らしく、トロフィーではなくギターが贈呈されており、ギターを抱えた錦織選手の姿は、全国紙でも取り上げられていた。
だが、スポーツ紙の1面を飾ったのは、またもや1紙のみ。こちらはスポーツニッポン。
 そして日刊スポーツのみが1面で大きく取り上げたのが、セリエAの本田圭佑選手。こちらもジェノア戦で483日ぶりにゴールを決めたのだ。これまで大した働きがなく地元でも酷評ばかりだった本田選手だが、この試合は地元紙も7.5をつけるほどの高評価。483日ぶりって…1年以上ぶりで。それってFWとしてどうなんだろうとも思ってしまうのだが。まあそこはあまりナショナリズムに水を差すまい。
 芸能+スポーツもスクープされた。モデルの押切もえとロッテの涌井選手の熱愛発覚。まあ、押切もえ自身が年季の入ったモデルなだけに、あまり注目度はなかったのか、こちらもサンケイスポーツ1紙のみ。別のイベントでマツコ・デラックスがこの熱愛報道について意見を求められていたが、「全く興味ないわね」と言っていた。結構その辺のところ、スポーツ紙記者の感性と似ていたのかもしれない。この日ふられた話でマツコ・デラックスが一番食いついていたのが、意外にも小澤征爾氏のグラミー賞受賞ネタだった。結構なファンらしい。
 と、結構なネタが、しかもキャンプイン中でこれぞといった話題もない中チラホラあるのに、1紙のみが1面というパターンが多かった。
 何となーく、って感じで1面のネタを決めていたのだろうか。「これでいいんじゃないすかね」的な。

 …それとももしかしたら、スポーツ紙編集部でもインフルエンザが猛威を振るっているのかもしれない。次々とデスクが倒れて「明日の1面はこれだ‼」と指揮をとる人もおらず…といった状況だったのかもしれない。
 来週になったら、続々と回復したデスクたちが陣頭指揮をきちんととり、息のあった1面が並ぶのかもしれない。うん、きっとそうだ。恐るべし、インフルエンザ。




posted by 調査担当 at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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