2016年03月11日

ナベツネの1面ジャック

 去年10月に発覚した、巨人現役選手の野球賭博事件。
 その事件がまた再燃した。

 そして10月の発覚時には何日も何紙かで1面になっていたにも関わらず、なんと1面ジャックには至らなかったのだ。10月7日、巨人全選手に聴取という記事がデイリースポーツを除く5紙で1面を獲っていたのが最高だったような。
 だが、今回4人目の発覚でなんと、3月9日付において1面ジャックをしてしまったのである。
 4人目の高木選手が物凄い選手ということか。いや。さにあらず。確かに6勝0敗1Sで記録もすごいし、出身校もゴジラ松井と同じ星陵高校なのだが、恐らくそれだけでは1面ジャックはできない。
 何せ、1面の写真を大きく飾っていたのは、高木選手ですらないのだから。
 齢89歳になる「ナベツネ」こと渡辺恒雄最高顧問ほか2人のトップが引責辞任したことが1面ジャックになるくらいの激震ネタだったのである。
 一時代の終焉を感じざるをえないだろう。監督もどんどん若返っていく中、ナベツネ氏だけはそこに居続けたのだから。世論の悪評がいかに高くとも、ものともせずトップの座に君臨できたあの鉄のハートも、今回ばかりは辞めざるをえなかったのだなあと思うと、さすがに今回の事件の大きさを感じてしまう。

 10月7日の全員聴取へ、の聴取が甘かったのか。
 それとも、今回もネタを掴んだ、スプリング・センテンス(と呼ばれて芸能人らから恐れられているor迷惑がられている)こと週刊文春の執念の強さが勝ったのか。
 どちらにせよ、マンモス球団巨人の、詰めの甘さが露呈してしまったカタチである。

 野球界のドンも、こんなカタチで幕を引く人生だとは、思いもしなかっただろうなあと少し感慨深く思ってしまう。いや、寧ろ1面ジャックしての幕引きで、らしいっちゃらしいかもしれない。最後までヒールなイメージで貫いたというか。
 ちなみに、10日付の朝刊も続報で1面をほぼ乗っ取っているのだが、さすがにデイリーを2日連続で1面にするのは出来なかったようだ。デイリーを除く5紙1面で終わっている。ただ、この話題はしばらく続くであろう。第2、第3の高木選手が出てきてもおかしくないし、その数・ネームバリュー度合いによっては1面ジャックが再びされることも予想される。
 開幕直前に、何とも暗い話題である。来週あたり、日本を明るくするような話題を、我こそはと思うアスリートは提供していただければ。ただし、デイリースポーツを攻略できないと、1面ジャックは難しいことだけは肝に銘じてほしい。





posted by 調査担当 at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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