2016年12月28日

終焉の日

 何事にも、終焉の日はやってくる。

 今年はじめに、SMAPの解散がニュースになった。長年SMAPのマネージャーを務めていた女性がジャニーズ事務所を退社することが発端となった。まあ、そんな経緯はもういろんなメディアで報道されているから、皆さんご存じだろう。
この時は、何だかんだでジャニー氏に追随して退社する意向を示していたメンバーが頭を下げて、解散は回避された。そして騒動を巻き起こしたとして、生放送で5人が謝罪会見をしたのだが、その翌日の1月19日付のスポーツ紙1面は、その模様を伝えていた。1面ジャックである。「国民的アイドル」とよばれる彼らの騒動は、こうしてスポーツ紙各紙が高い関心を持っていたことを窺わせた。

ところが、8月に、SMAPがやはり解散することを発表した。
 いろいろありながらも存続を一旦は示したものの、結局一度見つかったほころびは、元に戻らなかったようだ。
 この時の発表の翌日、8月14日のスポーツ紙1面も1月の生放送謝罪会見と同じく、6紙ともSMAP解散だった。つまり1面ジャックしたわけである。

 解散云々で1面ジャックを2度もするのは、過去には山口百恵の引退かキャンディーズの解散くらいだったのではないだろうか。…といいつつも、このころはまだ1面を調査していないので、彼女らがジャックしたかどうかもわからない。が、衝撃の度合いで言うと、恐らく同じくらいだろうと思う。

 そして26日、20年間続いていた彼らの冠番組、通称「スマスマ」が、最後の放送日を迎えた。本当の解散自体は大晦日だが、5人そろって公共の電波内でみるのは、これが最後だった(紅白は正式に辞退したようなので)ため、この日も相当の注目度の高さだった。
 だが、謝罪会見とは違って生放送ではなかったこと、大晦日が本当の意味での解散日ということもあってか、27日のスポーツ紙1面はジャックできなかったのである。
 言わずもがな、東京中日スポーツとデイリースポーツがジャックを阻んだのである。かといって、もっと話題性のある記事を1面にしたかといえばそうでもなく。
 去る者追わずの精神なのか。それとも大晦日の最後の最後まで奇跡を信じるファンのためにまだ可能性を見出そうとしてあえて1面を外したのか。

 2016年、毎年清水寺で発表される今年の漢字は「金」だった。オリンピックイヤーだったこともあり、過去にもオリンピックイヤーで3回今年の漢字になっている。
 それでも、ここまで世間を1年間賑わせた彼らをみると(2度の1面ジャックはやはりすごいと思うのだ)、5位の「驚」(理由にSMAP解散など驚くことが多かったとの意見)も、アリだったのではないかと思う。不倫騒動もあったし「騒」とか。

 大みそか、本当の意味での解散がある。スポーツ紙にとってもXデーとなるのは違いない。SMAPファンのみなさんも、きっと1面で最後に5人の姿をみたいと思っているに違いないと思うのだが、どうだろう。
 2016年も、弊社営業日、無事に本日最終日を迎えました。
 今年も弊社並びにブログをご愛顧くださり、誠に感謝しております。
 来年もまた、ジャパン通信社グループ一同、更なる向上を目指し、精進いたしますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、良いお年を。




posted by 調査担当 at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の記事(調査部より) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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