2017年02月03日

WBC辞退

 今週は、横綱に昇進した稀勢の里の、明治神宮での奉納土俵が話題となったが、先週2日連続1面ジャックをした稀勢の里も、さすがにここまでデイリースポーツを引っ張ることはできなかったようだ。

 2月に入り、続々とプロ野球球団のキャンプ入りが始まった。
 これからしばらくは、こちらメインの1面となるに違いない。
 スキージャンプの高梨沙羅選手の50勝も、あの年齢で、あの試合数での50勝到達はもの凄い記録だったのだが、2紙1面どまりだった。ちなみに、勝率(しかも、ここでいう勝率は、優勝の率で、表彰台にあがるということでもない)が、5割を超えているのだ。棒高跳びの世界でブブカが鳥人とよばれたなら、スキージャンプの世界では、高梨選手が鳥人とよばれても過言ではないだろう。

 プロ野球が1面メインになっていくのは予想していたのだが、そのプロ野球界に衝撃が走る発表が2月初っ端からあった。
 大谷選手の、WBC投手辞退というものである。もともと状態のよくなかった右足首が、日本代表の強化合宿で悪化したとのこと。これを侍ジャパン側ではなく日ハム球団側が発表したことも波紋を広げているが…まあ、それはさておき。
 日本だけでなく、海外でも大きく報道されている。「WBCで観客を呼べる選手の一人が辞退」と。…他の選手に大変失礼な報道だが、それだけ大谷選手に国内外からの注目が高かったとも言えるだろう。
 その発表は、トーチュウ・デイリーを除く4紙の1面を大々的に飾った。
 
 大谷選手としては、今のところ投手としての出場を辞退ということらしいのだが、足首の状態がこれ以上悪化しないためには、そもそもの出場辞退をとりやめたほうがよいのだろう。
 WBC自体、大リーグ側だって、ネームバリューのある中心選手の出場をさけている。本来のプロ野球ファンの人は、日本だって煙たく思っている。いや、これは本当。
 日本人は、ナショナリズムを大切にするから、案外WBCでの世界一にかけているのかと思っていたのだが、つい先日、長年日本ハムの大ファンの人と知り合う機会があったのだが、「WBC、本当になくなってもらいたい。オリンピックも、野球、復活しなくていい。あんなんで怪我でもされて、シリーズに出られなくなったら最悪だ」と本気で言っていた。
 ファンの球団がある人にとっては、意外にも日本代表はどうでも良いことらしい。この日本ハムファンの彼にとっては、大谷選手は投手だけでなく、打者としても出場辞退してもらいたいというのが本音であろう。
 どんどんネームバリューのある、田中将大投手、前田健太投手やらが辞退していっているなか、大谷選手の打者としての出場も雲行きが怪しそうだ。監督が少し可哀想にもなるのだが、開催当初から色々問題を抱えていたWBC、そろそろ考え直す時がきたのではないだろうか。
 WBC、無くなったらやっぱり1面ジャックなんだろうかと、1面調査隊としてはそこに思いをはせてしまう。




posted by 調査担当 at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。