2017年06月29日

藤井君フィーバー

 ご存知かと思うが…。乳がんで闘病生活を送っていた、歌舞伎俳優市川海老蔵氏の愛妻、小林麻央さんが先週、亡くなられた。非常に心に響くブログで「生きる」意味をもう一度考えさせられた人も多いだろう。
 海老蔵氏の印象は、実は昔はよくなかった(麻布のBARでの暴行事件は、このブログでも取り上げたこともある)。だが、この麻央さんの乳がん発表後からの献身的な夫婦愛を見ていたら、本当に温かい家庭を築いて、かなりご自身、変わられたんだなと思わせられた。憔悴しきって、涙も隠さず麻央さんの死去を会見で話す海老蔵氏の姿は、日本中の心を打ったことであろう。
 それは、デイリースポーツですら例外ではなかった。
 そう、1面ジャックしたのである。ただ、これらは追悼の意を表して、という意味で、この場を借りて、1面調査隊からも心よりご冥福をお祈りしたい。残された小さなお子様二人も、健やかに育っていっていただきたいと思う。

 今週は、もう一つ大きな出来事があった。こちらは喜ばしいことである。
 史上最年少、前人未到、公式戦29連勝を果たした藤井四段棋士。
 今や時の人である。聡太といったら藤井だろう。
 大きなお世話だが、東京スポーツには、俳優の福士蒼汰の陰が薄くなり、改名の危機に陥っているとか何とかまで書いてあった。いやいや、ないない。と突っ込みながらも、今年産まれた男の子に「そうた」と名付ける親がいたら、きっと迷わず「聡太」にするんだろうなとも思う。
 そしてこの29連勝を果たして歴代1位となった翌日、1面ジャックはなったのか。

 なんと‼…デイリースポーツがその道を阻んだのである。前回の28連勝1位タイ記録の際はサンケイスポーツに阻まれたのだが、新記録を樹立したにも関わらず、1面ジャックにならないとは…。トーチュウはというと、何せ藤井君の出身地が愛知県瀬戸市だから、地元愛から、彼を外すことはまずないだろう。このまま連勝し続けて、中日ドラゴンズも天のいたずらでリーグ優勝したとして、その二つが被ってしまった翌日であれば、もしかしたらドラゴンズに軍配があがるかもしれない。

 それにしても、今の藤井君フィーバーで一番悔しい思いをしているのは、「週刊将棋」の編集長かもしれない。この週刊将棋、将棋人気の陰りをうけて、2016年3月に惜しまれつつも休刊になってしまったのである。まあ、ほとんどの人が「そんな媒体、あったんだ」くらいにしか思わないだろうけど。しかも、新聞ということすら知らないだろう。
 1年後の藤井君出現を予測できたなら(1年前も藤井君、将棋指してはいたが、これほどの強さではなかった)、まだ発刊していたんだろうなと思うと、編集長の悔しさは、察するに余りある。いや、また発刊しようと今、水面下で動いているのかもしれない。
 発刊するなら、今でしょ‼(林修先生風に)


posted by 調査担当 at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ紙情報(調査Henryより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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