2015年10月23日

先週の臭いものに蓋疑惑、続編

 先週のブログでも書いたように、10月7日以降、野球賭博の1面がピタリとなくなったので、日本シリーズ中は黒い話題は避けましょうといった暗黙の了解がスポーツ紙記者の中にあるのかと思っていたのだが、違ったようだ。

 寧ろ、なんの発表も「なされていなかった」のだ。

 どういうことかというと、7日までは巨人、全員聴取で終わっていたのだが、その聴取の結果を恐らく故意に発表しなかったのだ。

 何故か。
 日本シリーズ直後の原監督の引退発表が控えていたからである。
 黒い疑惑が毎日取りざたされている中、原監督が引退を発表してしまったらまるで責任をとって辞めざるをえなくなりました、的な絵になってしまうからだ。原監督は新陳代謝が必要と思ったとコメントしていたが、2度のリーグ3連覇と日本シリーズでの2度の優勝という輝かしい記録をもってすれば、やはり名監督だったには違いない。
 その監督の勇退を、球団選手の賭博疑惑で「辞任」というカタチに持っていくのは忍びないと考えたのではないかと思うのだ。

 案の定、原監督の引退発言で、18日のスポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ、東京中日スポーツ(これは珍しい‼)の4紙が1面に持ってきていたのだが、どこにも「引責辞任」といったような言葉は見られなかった。記者会見での原監督の表情も晴れ晴れとしていた。ここ最近の大手企業の謝罪会見のような暗さは微塵もなかった。
 そしてほぼ次期監督が由伸選手で固まりつつあることが1面で取りざたされ、地盤が揺るぎなくなったところで、ようやく「新たに2投手も野球賭博」ネタが1面を賑わせた。
 そのタイミングも、ものすごく絶妙なところを狙ってきている。
 何故なら、22日運命のドラフト会議があるからだ。
 22日はスポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、日刊スポーツが1面で2投手の野球賭博だったが、それらも計算済みのうえだろう。トーチュウとデイリーは思惑通り、「きょうドラフト」で、それぞれの球団ネタだ。
 23日の1面は恐らくドラフト結果がドンとくるに違いないと踏んでのころだろう。
 ドサクサに紛れての発表。少しでも世間の目に大きく触れないようにしている感じがするのだ。
 東京五輪種目に選ばれた直後でもあるし、野球界だけでなく、スポーツ界・スポーツ紙界全体で少しでも小さい炎のうちに消していこうという算段なのだろうか。
 今後の対応に注目していきたい。




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2015年10月16日

スポーツ紙今週の七不思議、じゃなかった、三不思議

 スポーツ紙記者はツンデレなのか否か。
 久々に、ハリルジャパンが1面にお目見えした。しかも5紙。
 シリア相手に0−3での勝利で、記者の方々の書き方から、不服そうな感じは見て取れるのだが、今のいままで格下相手に苦戦してきたところをみると、きちんと3点取れただけでも良しとせねばならないだろう。まあ、不服そうなことを記事の中で滲ませてはいるのだが、デイリー以外の5紙が1面で取り上げているところをみるとまんざらでもなさそうで、それなりにハリルジャパンの活躍を気にかけているのが、今回のこの結果をうけてよくわかった。これはいわゆる、ツンデレってやつなのか。

 スポーツ紙記者は、臭いものに蓋、タイプなのか。
 巨人の現役投手福田選手が野球賭博に絡んでいたことが1面に一斉にあがったのが7日付。ネット上でも、巨人はクライマックスシリーズを辞退しろだのなんだのとの厳しい世論もあるなか、セ・リーグ2位の巨人−ヤクルトのクライマックスシリーズ初戦が始まった。
 下剋上と見出しに文字がおどっているように、初戦で首位突破のヤクルトを打ち負かした。その立役者である坂本選手が、なんと4紙1面。もちろん、こちらはトーチュウとデイリー以外。デイリーはセ・リーグ3位で一応Aクラスだったにも関わらず、次期監督との交渉しかアタマにない。10月9日から15日までの7日間、なんと金本氏との交渉が5日間を締めているデイリー。少し、和田監督が可哀想になった。
 まあ、それはさておき。7日以降、全く野球賭博がスポーツ紙1面で大々的に扱われることがピタリとなくなったのだ。祭典中はとりあえず、黒い話題は避けましょう的な協定が、裏で結ばれっちゃったりしているのだろうか、と思っているのは私だけではあるまい。

 スポーツ紙記者の1面は、アマノジャクなのか。
そして日本に多くの感動を与えたとしてここ数日、ニュースでも毎日取り上げられているラグビー日本代表。
 あれほど南アフリカ戦に勝って歴史的快挙と叫んだ割に、初のW杯3勝をあげたアメリカ戦に関しては東京中日のみ1紙1面で終わった。8強ならず。それゆえの1紙1面なのか。それとも、ラグビー冷遇時代はまだ続いているのか。
 いや、これほど国内のみならず海外でも大きく取り上げられている日本代表を冷遇する理由はないだろう。これは、あえての愛のムチととらえて、ラグビー日本代表に1面ジャックを目指して頑張ってもらおうという算段なのではないかと思うのだが、いかがか。
 わかりにくい、わかりにくいぞ、スポーツ紙記者‼
 だが、ツンデレにせよアマノジャクにせよ、どちらでもよいが、ようやく光が見え始めたラグビー界の芽をつむようなことだけは、スポーツ紙シップにのっとって、やってはいけないことだということを、常に念頭にいれておいていただきたいと願う。


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2015年10月09日

激動のスポーツ界・芸能界についてモノ申す

 みなさま、久々のスポーツ紙1面ブログにようこそ。
 久々の…ってこちらサイドが久々にアップしただけなのだが。いや、弊社野球部がどうしても試合結果を載せたいというもので。

 が、この2週間、結構スポーツ界も芸能界も大激震が走っていたのだ。1面ブログを書きたい気持ちはヤマヤマだったのだが、今更感が強いネタもあるので、この3週間ほど1面を調査しながらつらつらと思っていたことを、だいたひかる風に語っていきたい。
 …だいたひかるを知らない?まあ、そうかもしれない。エンタの神様に3年ほど出て消えていった女芸人さんなので。
 とりあえず、心の中で悪態つくのを冷静に辛口トークに切り替えていた芸人さんである。


 私だけだろうか。福山ショックとか、福山結婚で老若女が泣いているのをみて、あわよくば自分がいつか、と思っていたのだろうかと思ってしまうのは…。
 
私だけだろうか。福山ショックといいつつも、スポーツ紙1面獲っていたのはスポーツニッポン、日刊スポーツ、東京中日の3紙だけで、ジャックするほど騒がれていないのは、スポーツ紙の記者がやはり男だからだろうかと考えてしまうのは。
 
私だけだろうか。ラグビー日本代表が歴史的2勝目を挙げたサモア戦で、俄か日本ラグビーファンがイングランドにも広がって球場が日本のユニフォームを着た観客だらけになっているのを見て、「実写版ウォーリーを探せだ‼」と思ってしまったのは。
ちなみに、この歴史的2勝目の翌日1面を飾っていたのはスポーツニッポン、サンケイスポーツ、日刊スポーツの3紙。福山結婚と並んでいる。そして、ラグビー界には大きな勝利がもう一つ。前日、フィギュアスケートの浅田真央ちゃんの復帰戦があったのだが、真央ちゃんの1面が2紙で、それに競り勝ったのである。あの1面の女王でもある浅田真央復帰戦に勝ったのは、ラグビー界にとっては南アフリカに勝利するのと同じくらい、歴史的快挙である。

私だけだろうか。10月2日付の1面、DeNAの中畑監督辞任が4紙で、イチローの安打記録を抜いた秋山選手がスポーツ報知1紙のみは、ひどすぎると思うのは…。
確かにイチローは日米の野球ファンにとって、神のような存在で、その記録は前人未到の、そしてこれからも破られてはならないものだったのかもしれないが。それでも、その大記録を塗り替えたアスリートの努力を、もう少し1面で称えてあげてもよいのではないだろうか。

私だけだろうか。巨人の福田投手の野球賭博事件、巨人を推し団とするスポーツ報知だけが「巨人が告発」と内部告発を強調するのをみて、小さいな、と思ってしまったのは。まあ、わからんでもないが。他は全て「巨人現役投手の賭博」的な書き方で、全面的に批判モードである。あ、ちなみにジャックはしていない。何故なら、東京中日が山本マサの進退を1面にしちゃったから。野球界を根底から揺るがす大事件というのに、マサが先だった。翌日ようやく福田投手の野球賭博である。トーチュウのドラゴンズ愛を垣間見た感じだ。

私だけだろうか。10月8日のスポーツ紙1面を見て、人気バロメーターと読者層がはっきりと出ちゃったな、と思ったのは。
7日に判明した結婚報道は、2件あった。一つは、前恋人とドロ沼的別れ方をした片岡愛之助と藤原紀香。どちらもドロ沼経験者。もう一つは、首相の孫DAIGOと北川景子の結婚。結果は、北川景子・DAIGOコンビニ軍配が上がる。スポーツ報知とサンケイスポーツの2紙が1面に。一方の愛之助・紀香ペアは、日刊スポーツ1紙のみ。これでなんとなく読者層もわかってくるのではないだろうか。
ただし、スポーツ報知は連日報道されている野球賭博からあえて別方向を向かせたかった感がぬぐえないのも確かである。

とりあえず、この数週間、あれよあれよと様々なネタが飛び交っていたスポーツ紙1面だった。そして、ものすごくどれもが時期によっては1面ジャックしていてもおかしくないくらいビッグな話題にも関わらず、どれもがジャックできなかったのは、今までにないくらい話題が盛りだくさんだったからだと言えよう。
今後は、野球賭博に関しては引き続き1面と獲るのは想像に難くない。
それを凌駕する何かが、出てきて一気に1面ジャックに持っていけるのか。

福山雅治の結婚でも3紙に終わったくらいだから、芸能ネタでのジャックはもう難しいとは思うのだが、是非とも野球賭博のような暗い話題ではなく、明るい話題でジャックをしていただけたらと思う調査隊である。


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2015年09月25日

南アフリカよりも高いデイリーの壁

 シルバーウィーク真っただ中、世界を揺るがせた大きな試合があった。その揺るがしたのはなんと、ラグビー日本代表。
 苦節ウン十年…。スポーツ紙1面に冷遇され続け、海外では圧倒的身体レベルの違いから冷笑され、2019年に日本でW杯というにも関わらず、使用される競技場はあくまでも2020年の東京五輪に間に合わせるカタチでラグビーは涙をのまざるをえなくなるという政府の決断からも見放されるという、散々なラグビー協会。
 しかし、それらに耐えて、そして日々の壮絶な練習にも耐え、ようやく手にした快挙。
 なんと南アフリカに劇的逆転トライで勝利したのである。ラグビー発祥の地イングランドでの開催だったが、観客はニッポンコールに沸いたらしい。ちなみに、ニッポンチームのグッズも完売したというからスゴイ。そこまではさすがに日本じゃありえなかった…と思う。
ラグビー発祥の地ならではのラグビー愛である。

 ちょうど20年前の1995年、今回の相手国である南アフリカで大会が開催された。
 そのとき、日本はニュージーランド相手に、ここでは逆の意味での歴史的記録を作っている。17対147という記録的な大敗だ。
 南アフリカの人にとっては、日本は鼻でせせら笑っちゃうくらい簡単に倒せる相手だったことだろう。いや、多分、全世界が思っていたし、日本国民なんか、ラグビーのW杯が開催されていることすら知らなかったのではないか。
 そんな四面楚歌の中、なんと日本は試合終了間際のトライで劇的逆転勝利をおさめたのである。

 さすがに今までラグビーを冷遇していたスポーツ紙1面も、そりゃ1面に据えるわけだ。
 スポーツニュースだって、どのチャンネルつけてもまずはこの話題で持ちきりだったし。
 ラグビー日本代表も、ようやく自分たちが1面ジャックできることを疑いもしなかったであろう。
 が、蓋を開けてみれば…。なんとデイリースポーツはまたしてもラグビー協会のささやかな夢を打ち砕いたのである。21日付、スポーツニッポン、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、東京中日スポーツ、そろってラグビー日本代表の快挙を称えている中、デイリーだけは「猛虎1差 意地の8点圧勝」である。またしても虎。
 恐らく、ラグビー日本代表がデイリーをも納得させて1面ジャックするには、イングランドを破るか、優勝するか、それくらい乗り越えなければならない壁は高いらしい。

 …今回ばかりはデイリースポーツのトラ愛を無情に感じてしまったのは、私だけではあるまい。恐らく、デイリーの愛読者にもそう思った人はいるに違いない。


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2015年09月09日

サッカー日本代表の雪辱

 今週は、ようやく光が当たったサッカー日本代表を取り上げないわけにはいかないだろう。長らく不振続きだったサッカー日本代表。ハリル日本になってからは全くといってよいほど良いところが見受けられなかった。
 メディアやネット上では怒りの矛先がハリル日本や選手たちに向いてしまっていた。
 先日9月3日に行われたW杯アジア予選の対カンボジアでは、世界ランク180位のカンボジア相手に3点しか奪えなかったとして、勝利したにも関わらず、メディアは袋叩きにしていた。…窮鼠猫をかむということわざもあるし、カンボジアだって必死に戦ったのだろう。まあ、日本人は「恥」と思う結果に対して、これでもかというくらいに冷たい。スポーツ報知・サンケイスポーツ・日刊スポーツの3紙が1面にはしているが、どれもけちょんけちょんにけなしている。少し可哀想になってくるのは、私だけだろうか。
 96年の「マイアミの奇跡」と呼ばれたブラジル戦勝利のことを覚えているだろうか。あの時、日本は情報分析を念入りに行い、ブラジル相手に1対0で勝利したのである。日本列島が沸いたのを、未だに記憶している。こういうのを歓喜の渦というのだなと、しみじみ思ったのだ。だから、今回もカンボジア国内では、かなりマスコミが騒いでいたかもしれない。裏を返せば、あのマイアミの奇跡の負けた国、すなわちブラジルは、本国で散々に叩かれたのだろう。サッカー大国だから、その恐ろしさはおして知るべし。
 まあ、そんなマスコミの袋叩きの甲斐あってか、ようやく日本代表が目覚めたのである。
 今回のW杯アジア予選の相手はアフガニスタン。こちらもまた世界ランク130位。カンボジア戦の二の舞だけはふみたくないのは、選手も監督も国民もみな同じである。
 先制点は、日本のエース香川。今回は6点のうち2点を香川が決めている。これでこそFWだ。これでこそエースである。
 4紙(もちろん、トーチュウとデイリーを除いた4紙)1面だったのだが、今回は香川が1面の主役だった。…今まで何だかんだで本田にもっていかれていたところもあったが、これで少しは報われただろうか。

 だが、これで満足してもらっては困るのだ。これはまだ2次予選。上には上がいる。130位相手の6発で喜んでいては、これから先が見えてこない。もちろん、1面ジャックもまだまだ遠いのだ。
 がんばれ、ニッポン
 スポーツ紙1面記者ももう少しだけ、温かい目で見守ってあげていただきたい。


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2015年09月04日

世界的ニュース

 今週、ビッグニュースが世界を駆け抜けた。
 ビッグニュースと言っても、おめでたい話題ではない。2020年東京五輪のエンブレム撤回、というニュースである。
 国立競技場に続いての、更なる白紙発表。
 一体、どうしたんだ、ニッポン。
 海外メディアでも、大きく取り上げられているらしい。まあ、他国の失点は蜜の味、というから…。例えば北京の競技場やブラジルの競技場設立が間に合わないかもしれないなんて記事、かなり大きく紙面を割いて取り上げられていたことが、日本の新聞でも見受けられた。

 それが、今やわが身に降りかかろうとは…。
 まさかのゼロスタートである。

 ちなみに、新国立競技場の白紙撤回を7月17日に安倍総理が発表した翌日、この件で1面を獲っていたのは、サンケイスポーツ1紙のみだった。

 だが、さすがにふたつめの白紙撤回となると…まさかの1面ジャックではと思ったのだが、やはり東京中日スポーツとデイリースポーツの壁は厚かった。それでも、なんと4紙の1面を飾るという、大幅に注目度を上げてきたわけである。
 佐野氏はエンブレムが決定されたとき、オリンピックのエンブレムに選ばれるという夢がかなったと言っていたが、残念ながらそれ以上の、別の意味での注目度を浴びてしまった。
 スポーツ紙4紙1面も、彼の人生でこれが最初で最後だろう。
 まさかの著名人入りを果たしたわけだが、これからどうしていくのだろうか。

 少し前、現代のベートーベンと呼ばれた佐村河内守氏のゴースト問題が話題になったが、ゴーストとして今まで影の存在だった新垣氏のほうが今ではメディアに引っ張りだこだ。今回の佐野氏は真実はどうであれ(今のところ、彼は盗作自体は認めていない)、盗作容疑がかかっているほうとしては、今後仕事をとっていくのは難しいだろう。
 自虐ネタを売りにしてバラエティにでも出てくるのだろうか。

 海外メディアでも今回の東京五輪の失態を笑われているのに、その原因を作った張本人を、日本のメディアはどういう方向にもっていくのだろうか。少し気になるところではある。


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2015年08月28日

1面の紙数とブランド力

 先週、甲子園の優勝校までを書かずに終わってしまったので、優勝校が1面を獲れたのかどうか、やきもきしていた方々もおられるだろう。
 では、ここでその心のモヤモヤを晴らそうではないか
 厳密にいうと、2紙が1面。…厳密に?と思われるかもしれない。というのは、スポーツ報知とサンケイスポーツが巨人の菅野投手の完投に、この母校の優勝をひっかけていたわけで。まあ、東海大相模Vという見出しもあるし、1紙につき0.5面と換算すると報知とサンスポと合わせて1紙という計算になるだろうか。
 というわけで、東海大相模は甘めにみて3紙の1面ということで決着がついた。…清宮君の早実が優勝していたら、今年高校野球100周年だし、始球式早実OBの王さんだったし、1面ジャックも夢ではなかったと思うのだが。
 まあ、101年目は101年目で、門出っちゅうことでそれなりに注目度も高くなるだろうから、来年の夏、もっともっと成長した姿を我々1面調査隊に見せていただければと思う。

 そんな高校野球の余韻に浸る暇なく、直後にスクープ記事が。
 いや、スクープではないか。本人がFAXで知らせてきたのだから。
 大方の人がご存じとは思うが、スキャンダルに一切縁のなかった女優の堀北真希が14歳年上の山本耕史と結婚したのだ。交際2か月でのゴールインということもあって、まったく極秘のまま、この知らせにいたったわけである。
 こちらも3紙の1面。高校野球の優勝校と同じ。いや、正式な1面で言えば、東海大相模はスポーツニッポンと日刊スポーツの2紙だったので堀北真希の電撃婚のほうが勝っているかもしれない。だが、1面にしていた3紙だが、スポーツニッポンとスポーツ報知、それに東京中日スポーツだった。…トーチュウの1面か。スポーツ紙の1面のブランド力を考えると…いや、寧ろ常にドラゴンズを1面にしているトーチュウの1面を奪ったネームバリューを評価するか。
 この計算上同じ3紙1面の結果は、みなさんはどうご覧になるだろうか。
 1面調査隊としても興味深いところではある。

 さて。今週は結構ビッグなスポーツの大会がいくつか開催されているのをご存じだろうか。
 女子バレーW杯、世界陸上、そして世界柔道…。そして、あのオリンピック3連覇を成し遂げた男子柔道野村忠宏が、29日の大会をもって引退することも表明したのだが。
 驚くほどスポーツ紙の1面の反応は冷たい。
 かろうじて、世界陸上で男子短距離で16歳のサニブラウン君が準決勝にコマを進めたことで、スポーツニッポンと日刊スポーツの2紙が1面にしていたが、そのほかに関しては世界大会というのに、全く1面で取り上げられていない。柔道なんて、金メダル獲った選手だっているのだ。一昔前であればメダルを獲れないと「日本のお家芸なのに…」と嘆いていたものだが。
 お家芸を今後も生かすか殺すかは、実はスポーツ記者の腕にもかかっていることを是非肝に銘じていただきたい。このまま埋もれたスポーツにしていくべきか。
 それとも、世界中にファンを持つ、日本生まれの世界的スポーツにプライドを持つか。

 ここは、トーチュウ・デイリーも推し団の枠を超えて、一緒になって考えていただけたら、と思う。



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2015年08月21日

怪物の夏おわる

 優勝していたら金曜日のスポーツ紙は1面ジャックだったに違いない。
 そして、毎日のように1面を騒がすものだから、このブログでも毎週取り上げざるをえなかった甲子園の今年のヒーロー清宮君。

 高校1年生にして既に全国区で有名人となり、ローカルテレビで試合を中継も時間切れで途中で中断すると抗議が殺到した清宮君。
 順調に準決勝まで勝ち上がり、西東京は早実清宮君、ライバルとして東東京の関東第一オコエ君(ブログでは初登場)が今年の甲子園の話題の中心だった。

 あまりに毎週清宮君の名前を出しているので、今週、実は迷っていたのである。決勝進出では恐らく1面ジャックにはなるまい、となると優勝した時にひっくるめて清宮君でドーンと書いてしまいたいが、今週も書くべきなのだろうか、と。
 が、来週の清宮君の1面ジャックは無くなってしまった。
 何故なら、準決勝で敗れたから。

 まあ、スポーツ紙の1面はかなりの率で敗者に厳しいのだが、今回もあれだけ事前にヒートアップさせておきながら、翌日の1面で清宮君を取り上げたのは、スポーツニッポンと日刊スポーツの2紙のみだった。
 清宮君の泣き顔が、デカデカと2紙の1面を飾っていたのだが…、冷静に考えると、数か月前まで中学生だった少年が、こうしてスポーツ紙の1面を毎日のように飾ることのスゴさは、うかがい知れない。
 今プロで活躍している人だって、人生で一度も1面を飾ったことがない人もいるだろう。
 それを、準決勝で夏が終わったことだけでこうして注目してもらえているのだから、やはり清宮君は「持っている」のだ。
 ちなみに、ここ数週間、清宮君のアップの顔を1面で見続けてきたが、「ドカベン」の山田太郎に似ていると思っていたのは、私だけではあるまい。
 あの、少年離れした体つきと顔つき。まさに山田太郎を地で行く逸材。
 是非とも、実写版を作る際は、清宮君を起用していただきたい。
 
 清宮君は去り際、「また来年も戻ってくるから、(甲子園の土は)いらないっす」と言った。
 我々もまた、来年、1面でよりパワーアップした清宮君に出合えることを期待したい。


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2015年08月14日

奇跡の1面誕生秘話

今週の1面は取り立ててこれが目立った、というのはなかった。
 なかった故に、甲子園の始球式で王さんが投げたことで3紙の1面を飾ったり、澤穂希の結婚が2紙飾ったりしているんだろうと推測される。…まあ、王さんはアリか。早実のOBで、早実と言えば今年の甲子園で最も注目されているルーキー清宮君の学校だから。
 でも、澤選手の結婚で2紙とは。もちろん、アリかもしれない。いや、アリだという方々もいるだろう。調査隊としては、駅売りの見出しをみて「え、澤が結婚スポーツ紙、買おうかな」につながるとは考えにくいのだが。何てったって、その1面にしたのが、日刊スポーツ(サッカーに力を入れている日刊スポーツはまだわかる)と、東京中日スポーツなのだ。
 トーチュウは、半信半疑だろう。が、何故だか本当に1面だったのだ。プロ野球も真っただ中なのだが、トーチュウのドラゴンズ愛をもってしても、もうお手上げ状態だったのかもしれない。その前日の見出しは「谷繁決断 オレ 抹消」。つまり、選手権監督だった谷繁監督も、選手である自分を捨ててまで、監督業に専念しないとならなくなるほど追いつめられているということだ。
 この1週間、実に無残な悲しい見出しが躍っていた東京中日。
 「1か月勝ち星なし 大野4連敗」「マサ22球で降板」「バルデス 力尽く」…なんともネガティブな見出しばかり。
 それはそれは貴重な目出度いネタがあれば、ドラゴンズ関係なく「のっかっちゃおうぜ」となりたくもなるだろう。
 そしてついに「結婚だってよ」と編集室にネタが上がってきたのなら、興味がなくとも1面にしてしまうのは道理ってものだ。

 こうして、奇跡に近いトーチュウの8月12日の朝刊1面「澤穂希 8.8電撃婚」が誕生したのである。
 
 澤選手のファンの方、並びに関係者の方、決して澤選手の結婚を茶化しているわけではないことだけはご理解いただきたい。
 ドラゴンズ新聞であるトーチュウが、いつもならどんなビッグニュースであってもドラゴンズを最優先にしてきたのに、あえてサッカーを強みにしていないトーチュウが、澤選手1個人の結婚で1面にしていたので、そこを突っ込んだものとして捉えていただければ幸いである。
 いや、まことに、澤選手、おめでとうございます。
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2015年08月07日

見捨てられたサッカー日本代表

 今週は、もうすぐ始まる甲子園にむけて、またもや注目の清宮君ばかりが目立った1面だった…。ブログでここのところ取り上げているので少々食傷気味である。

 …待て待て。
 今、サッカー日本代表の東アジアカップ真っ最中ではないか。
 がしかし、1面には男女ともに一切見受けられなかった。
 外電だから、ではない。場所は中国武漢。そんなに時差はない。というより、普通に日本でもゴールデンタイムに放送されているくらいだ。武漢は中国でも3大ボイラーと呼ばれる高温地域である。東京の35度でアヘアへとへばっていたら、とてもじゃないが40度近い武漢で90分走れない。

 ま、走れなかったんだが。いや、決定力不足だっただけか。ハリル監督も言っていた。今一番ほしいのは決定力のある選手と。
 男女ともに初戦から落とした。男子なんかは開始3分で早々と点を決めて、幸先良いスタートだと思ったのだが、悲しいかな、逆転負けを喫した。
 男子は今回、海外組ゼロだった。そのネームバリューの低さも1面を獲れなかった原因かもしれない。
 何だかんだで、負け試合でも香川や本田が惜しいところでシュートを外した試合だと、結構1面にされてしまうこともあったのだが(本人たちは不本意だろうが)。
 2戦目も男女ともに勝てなかった。男子は韓国相手にドローだが、ともに優勝の可能性が消えてしまった。
 スポーツ紙記者も、見ているのがつらくなって途中で見るのをやめたのかもしれない。で、結局甲子園見学程度の清宮君が4紙1面を簡単に獲ってしまっていたのだ(ちなみにこの清宮君、1年生でこんなに注目を浴びてしまって緊張しませんかとの記者の質問に、逆にモチベーションアップにつながるとの返答。緊張しいの私には羨ましい限りである)。

 ここまでスポーツ紙に見捨てられてしまったら、日本サッカーもいろいろ考えなおしていくべきだ。
 やはりスポーツの発展は、メディアとともにある。
 どれだけ頑張っても、ラグビーなんかは1面を飾れない。2019年に日本でラグビーのW杯が行われるとは知らない若者も多い。
 サッカー人気だけでは昨今の1面を飾るのは難しくなってきているということを自覚して、今後のサッカー発展に繋げてもらいたいと思う。


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2015年07月31日

ひさびさのスクープ合戦

 2週連続、このブログで早実1年生の清宮君を取り上げてきたのだが、そろそろ皆さんも飽きてきたかと心配になってしまうのだが、そこは清宮君。
 奇跡の逆転勝ちでの甲子園進出を決め、27日朝刊は圧巻の1面奪取である。…のはずだったのだが、デイリーだけは「2位浮上 鳥谷」だったのだが。さすがに、というべきか。少しは「甲子園で待ってるぜ」ぐらいに称えてあげてもよいのではないだろうか。甲子園は、地元ネタだろうに。
 そんな具合で、結局甲子園進出を決めても、まだまだデイリーの1面を獲るのは容易ではないらしい。若干16歳(15歳か)の若造に1面をくれてやるか!という精神からだとすれば、少し大人げない。
 いや、もしかすると、清宮君のお父上、清宮監督は夏は甲子園、冬は花園(自分の種目ラグビーの高校生における最高峰の聖地)を目指させようとしていたというのは、2冠で1面ジャックを狙っていたのかもしれない。確かに甲子園と花園両方出場というのは前代未聞だし、実際に1面に値するであろう。
 そんななか、久々にスポーツ紙1面で芸能スクープネタが取り上げられた。
 しかも、偶然にも同じ日に、別のカップルで。
 芸能スクープネタを得意とするスポーツニッポンは山岸舞彩の結婚&引退。対する日刊スポーツは爆笑問題田中(小さいほう)と山口もえの結婚。
 果たして真相は…。
 スポニチスクープの山岸舞彩の結婚&引退に関しては全国紙の社会面でも取り上げられたように、事実だったようだ。きちんとその後、マスコミあてにも本人からファックスが届いた。人気女子アナが、一般人と結婚して相手を支えるために引退というのは、28歳にして物凄い覚悟がいることだろうと思う。まあ、一部この引退報告に関して、夕刊紙や週刊誌では叩かれていたようだが、芸能界を引退するのなら、今更何を言われても痛くもかゆくもないだろう。
 さて。対する日刊スポーツだが、スポーツニッポンのネタが事実だったのに対して、日刊スポーツのネタに関しては、爆笑問題田中の事務所社長太田光代氏も、山口もえの事務所のほうも完全否定している。
 事実を1面VS信ぴょう性にかけるネタ1面。
 これはどうやら、スポーツニッポンに軍配があがりそうだ。

 それでも、日刊スポーツも結構芸能ネタは強いほうだ。サッカー・格闘技についで、他のスポーツ紙より強みにしているに違いないのだ。
 是非とも、ここは負けずに新たな新事実をスクープして、1面を盛り上げていただきたい。


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2015年07月24日

この夏注目の怪物くん

 今週は混セのプロ野球ネタだけでない、1面ネタ獲り争奪戦という、混1面の1週間だった。
 まずは金曜日、珍しく芸能人が1面を飾った。
 それも、熱愛でも結婚でも、訃報でも犯罪がらみでもなく。なんと、日本文学賞の最高峰、芥川賞をお笑い芸人が受賞したのである。まあ、もうみなさんご存じだとは思うが、ピースの又吉である。芸能界きっての読書好きで知られてはいたし、受賞作「花火」が出版あと、飛ぶ鳥を落とす勢いでベストセラーになった。書評欄でもその佳作っぷりを十分に評されていた。
 だが、今までもお笑い芸人の本は芥川賞・直木賞は獲れない、というジンクスがあったので、今回ノミネートされたときも実際は周囲もそこまで期待はしていなかったのではないかと思う。
 そんな中の受賞である。もちろんスポーツのネタがなければ、記者は飛びつくに違いないと思ったのだが、やはりお笑い芸人ではインパクトが弱かったか。3紙止まりであった。まあそれでも、スポーツニッポンとサンケイスポーツと日刊スポーツという、推し団を持っていない3紙の1面を順調にゲットできたのだから、大したものである。

 その翌日、いや、寧ろ私はこちらが1面ジャックするものと思っていたのだが、2020年の五輪メーンスタジアム問題が白紙になった件だが、なんとたったの1紙サンケイスポーツのみ。
 スポーツ紙、それでいいのか。他のスポーツニッポン・日刊スポーツはキヨシ監督続投、報知・トーチュウ・デイリーはまたもやそれぞれ推し団ネタ。スポーツ紙は、スポーツ全般に関わることは1面にするのは当然ではないのかっと、声を大にして言いたい。

 が、何よりも今週の1面を賑わせたのは、実は高校野球だったのをご存じだろうか。
 現在、夏の甲子園にむけて、西東京大会が開かれており、そこで伝説が生まれつつあるのだ。
 少し前、春の選抜の折にもここで取り上げたのだが、ラグビー実業団のヤマハの清宮監督の息子である清宮幸太郎君の活躍っぷりが半端じゃないのだ。
 「怪物」と呼ばれるだけある。打率.700という驚異の記録。
 早実が16強・8強と順調に進めたのも彼の活躍あってこそと言っても過言ではない。
高校入学半年でこれだ。この3年間でどれだけ我々を楽しませてくれるか。
推し団を持っている報知ですら、この1週間に2回も1面にしているのだから、巨人を差し置いても1面にしたい逸材なのである。
 そして22日に準々決勝が行われたわけだが…果たして?
 スポーツ紙1面効果か、西東京大会なのでTOKYO MXというローカル局での放送だったため、2回途中で中継が打ち切りになったらしい。そこで抗議の電話という、話題にも事欠かない怪物っぷり。
 また、西東京大会の準々決勝で、平日というのに、神宮球場には1万3000人の観客が詰めかけたという。
 通常の高校生なら打席に立てば、少しは緊張するだろうに「注目されると気持ちがいい」という、コメントまで大物である。その度胸、少しでいいから分けていただきたい。
 23日朝刊は、この準々決勝でスポーツニッポン、スポーツ報知(そう、とうとうジャイアンツ1面ではなくなったのだ…早くも3年後のドラフトで清宮君をジャイアンツに指名する気満々なのだろうか)、日刊スポーツの3紙が1面だった。
 準決勝・決勝の活躍によっては、高校球児による1面ジャックも夢ではないだろう。
 父の清宮ラグビー実業団監督はラグビーゆえに1面には恵まれなかったが、その夢をいま、息子が果たそうとしている。頑張れ、清宮君。


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2015年07月17日

趣向をかえたスポーツニッポン

 今週は暑かった。梅雨時期涼しかっただけに、急激な気温の上昇に熱中症になる人が続出するのも分からなくもない。この時期スポーツ選手は体調管理をするのは大変なんだろうなと思う。こんな一般ピープル(古いか)ですらグッタリするのだから。
 そんな中、セ・リーグはまだまだ首位争いが激しい。連日のように首位争いが1面を飾る。となると、この暑さのせいか、同じことの繰り返しのような1面が暑っ苦しくなるのは人の性だろうか。ややうんざりしていたところ、スポーツニッポンの記者(恐らく若手で、そもそも野球派ではない)も同じ気持ちを抱いていたのだろう、先週の金曜日から突然脱セ・リーグに転向し始めたのである。

7月10日 武藤嘉紀のマインツ記者会見
7月11日 日本ハムの大谷投手10勝
7月12日 (ここは珍しく)セ・リーグ館山投手の復活
7月13日 西武ライオンズ秋山 最高の打者
7月14日 ネイマール電撃来日
7月15日 フジ女子アナ カトパン退社

どうだ、と言わんばかりの多方面へのアプローチ。「へい、そこの君。セ・リーグネタにうんざりしてるだろ」的な。
15日の加藤綾子アナウンサー退社については、系列のサンケイスポーツですら1面にしていない。実際ネット上では少し前から噂にはなっていたのだが、ここにきてようやく現実味を帯びたのか。
スポーツニッポンの記者もサンケイスポーツの記者に遠慮することなく、堂々と1面にしているところも潔い。まあ、女子アナなんぞスポーツ紙の読者層のオジサマたちのアイドルであろうから、非プロ野球派のオジサマたちが食いつくに違いないと見込んだのかもしれない。
この暑さのなか、爽やか女子アナの1面で少しでも気を紛らわそうと思う男性陣の気持ちが分からなくもない。
そして、この1週間ここまで徹底して(ネイマールが来日することとか、特に電撃来日でもなかったはず…。契約している寝具会社のイベントに出ているくらいなので)脱セ・リーグを具現化されると、こちら調査隊としては取り上げざるを得ないではないか(ちなみに、冒頭にも書いたとおり私自身、セ・リーグネタに飽きていたひとりなので)
そう考えると、我々調査隊もスポーツニッポンの術中にはまってしまったということなのだろうか。


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2015年07月10日

見捨てなかった1面

 今週は、まさに女子サッカーとセ・リーグ。
 それしか話題がないのかい、と突っ込みたくなるほど、連日の見出し。

 何せ、女子サッカーなんて、決勝進出を決めた翌日1面ジャックをしているくらいなのだから。
 え、デイリーもと驚かれる方、是非驚いてください。
 そう、デイリースポーツもなでしこを1面にしていたのである。まあ、不甲斐ない虎にもなでしこほどの底力がほしいっていう見出しだが。
 それでもデイリースポーツを動かしたのは大きかった。
 正真正銘の1面ジャックだったのだ。

 スポーツ紙の1面は結構あげるだけあげておいて、負けるやいなやそっぽをむくパターンが多い。錦織圭選手のときもそうだった。日本男子で56年ぶり快挙とか、そういった言葉を連日並べていたにも関わらず、いざ決勝で負けると錦織選手の試合を称えるでもなく、中面で記事にするパターン。

 ところが、今回は違った。決勝戦、アメリカに惨敗したので、見出しで「歴史的惨敗」とか悪意に満ちた言葉が踊るかと思ってしまったのだが、実際のところ、否定的な1面はなかった。澤選手がリオも出るといった見出しがスポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ。惜しまれながらも宮間選手引退、といった見出しが日刊スポーツ。これも、特になでしこジャパンの不甲斐ない5失点を責めているわけでもない。
 トーチュウ・デイリーは試合が終わったら、野球ネタに記者たちは奔走するようなので、ここはもとから負けたら1面は獲れないことはこちらも重々承知している。

 従って、4紙「よくがんばった」的な称える1面だったことが、今回は救いなのではないだろうか。元々、初戦で安藤選手が骨折したり、全員がいい状態で臨めたわけではないこのW杯。それでも決勝まで進出したことは大いに誇りに思うべきだという、スポーツ紙記者の熱い思いをその裏に感じる。

 今後も、彼女たちを伸ばしていくためにも、ここは労いの1面としたのであろう。


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2015年07月03日

1面にも世代交代の波

 様々な分野で、世代交代の波が押し寄せている。
 数年前、ドラえもんの声優陣が一斉に若手に交代した時は、慣れない声に戸惑い、何故?と思ったものだが、ここ最近のニュースで、ドラえもんの初代声優として有名な大山のぶ代さんの認知症や、ジャイアンの初代声優たてかべ和也さんの訃報を聞くにつれ、いずれは世代交代は必要となってくるということをひしひしと感じていた今日この頃。
 その波は、やがてスポーツ紙1面にもやってくる。
 そしてそれは意外に早かった…。

 もう、サッカーの三浦知良選手が本人の持つ最年長得点記録を更新(6月28日)しても、翌朝の1面は1紙も飾れない。
 運が悪かったというのもある。折も折、なでしこジャパンの4強をかけたオーストラリア戦があったのだ。なでしこは、勝率とゴールの確実性にかけては男子に勝る。1面になる確率は圧倒的に高い。
 だが、なでしこのなかでも世代交代が起きていた。何故なら、1面を飾っていたのはなでしこの大黒柱、澤ではなかったのだ。22歳の最年少ガール、岩渕真奈選手。人呼んで、「マナドーナ」らしい。うまい。座布団1枚。
 まあ、ギリギリのところで決定弾を決めた選手が1面を飾るのは当たり前ではあるのだが。それでも、まさかの5紙1面。もちろん、−1紙はデイリースポーツである。
 たぶん彼女が、大阪出身であっても大のタイガースファンでない限り1面にはしてくれなかったであろう、鉄壁のタイガース新聞。ゆえにこの−1紙は仕方ないとしよう。
 それでも、東京中日の1面をも動かしたのだから、スゴい。若さと爽やかさに加え、ここ最近のドラゴンズの不甲斐なさにトーチュウが辟易していたというのもあるだろう。連日、愚痴っぽい見出しが続いていたし。見出しは記者のTwitterじゃないっつうの、とこちらも突っ込みをいれたくなるほどだった。
 最新情報ではなでしこジャパンが決勝進出を決めており、まだまだ来週も女子サッカーの若さが席巻するのではないかと思われる。

 そして、サッカーだけではなく、野球にも。
 7月3日から開幕するユニバーシアード夏季大会に出場する侍ジャパン大学日本代表が、NPB(プロ)選抜チームと壮行試合を29日行ったのだが、創価大3年生の田中正義選手がなんとプロから7者連続を含む8奪三振の快投を見せてくれたのだ。
 なんとも頼もしい限りである。プロに喝っなのか。いや、ここは素直に大学生をほめて伸ばしたい。恐らくスポーツ紙記者も同じ気持ちだったのであろう。スポーツニッポンとスポーツ報知の2紙のみではあったが、1面に田中選手だった。壮行試合としては、上々の1面デビューであろう。

 これから辰吉選手の息子の第2戦も控えているし、今後は2世や若手の活躍が1面を盛り上げていくに違いない。
 ネームバリューがあるベテランも、うかうかしていられないということを肝に銘じて、スポーツ界全体が活性化していってくれることを願っている。


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2015年06月26日

まさかまさかの…

 今週は、混戦中のセ・リーグが文字通り1面を席巻した。
 貯金0(勝ったゲーム数と負けたゲーム数の差)の首位が、この長いプロ野球の歴史の中でなかったのだが、ここにきてセ・リーグはそんな混戦状況に陥っている。ゆえに首位と最下位のゲーム差も、3.5くらいで、1日1日の試合結果で一気に順位が変わることもある。
 何気にファンも選手も気を緩めることができないから、結構楽しめることであろう。
 そして困った時のプロ野球と言わんばかりに、これまではネタがないときは「とりあえず」感丸出しで急を要さない1面が続くときがあったが(本紙独占インタビュー、とか)、この混戦状況においては、スポーツ紙読者層もスポーツ紙の1面をどの球団が獲っているのかを常にチェックするから、そんな余裕はない。
 従って、連日セ・リーグの混戦模様が続いており、逆に野球ファンでない人にとっては辟易することになっている。
 そのせいか、試合がなかった翌日は結構野球から離れる傾向がある。

 月曜日は試合がない。
 では、その翌日6月23日の1面をみてみよう。
 スポーツニッポン、クリスチアーノ・ロナウド来日。スポーツ報知と日刊スポーツが、東京五輪の追加種目の1次予選突破結果。サンケイスポーツ、松井秀喜が17万人の球児にメッセージ。トーチュウとデイリーは平常運行。野球以外に割く人員がいないのかもしれない。

 といったように、プロ野球からは話を外したがるようだ。
 それにしても、あれほど五輪種目から野球が外れたときは大騒ぎしたのに、追加種目の1次予選突破では、全く見向きもされないんだな、と感慨深かった。いや、突破して当たり前という前提があってのことか。
 スポーツ報知も日刊スポーツも、1次予選突破結果において、野球・ソフトボールをとりあげているわけではない。
 スポーツ報知はボーリング、日刊スポーツはサーフィンを取り上げた。
 ボーリングは70年代に日本列島で空前のブームが起きたときは1面を飾ったことがあるかもしれないが、おそらくサーフィンは1面を飾ったのは史上初ではないか。
 これは湘南を歩いているチャラい兄ちゃんたちも、スポーツ紙を思わず買ってしまったのではないだろうか。まあ、見出しも「まさかまさかもサーフィン」ときたが、1面調査隊からしても、「まさかまさかのサーフィン」1面である。
 スポーツ報知もボーリングが残ったことで「全国民候補」と見出しにあげていたが、それはプロボウラーなる人々に失礼ではなかろうか。それにしても、もう少しこの話題が早く出ていたら、田町にあった、先日閉館した田町ハイレーンも存続を決意していたかもしれない。タイミングとは、時に無情である。

 それでも、サーフィンもボーリングも、初なのか物凄く久々なのか分からないが、1面掲載、おめでとう


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2015年06月19日

厳しいお怒り1面

 今週はもちろん、サッカーである。男女ともに、日本代表が話題を提供してくれた。
 女子はちょうどカナダで行われているW杯において、決勝トーナメント進出を決めたのである。初戦で骨折してしまい、離脱を余儀なくされた安藤選手に代わって、2戦目カメルーン戦で出場した菅沢選手がきっちりと自分の仕事をこなしてくれた。
 2−1での勝利だったが、スポーツ紙の14日付の1面も、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、日刊スポーツの4紙を手堅くいただいていた。
 初戦から選手を5人も入れ替えてのカメルーン戦だったため、後半は防戦一方だったが、守るほうも攻めるほうも、きちんと自分たちの仕事をこなし切れたといえよう。

 それと比べては申し訳ないが…。
 2018年ロシアW杯アジア地区予選の日本代表の試合が始まった。
 だが、FIFAランクはあてにならないといえども、日本54位に対して154位と明らかに能力の差があるといえるシンガポール相手に、0−0のドローという結果に終わってしまった。そして、圧倒的有利なゲーム運びをしていながら、だ。23本ものシュートを打っていながらの、0点である。それも、アウェーではなくホーム埼玉スタジアムでだ。
 相手のシンガポール代表は、寧ろ諦めていた勝ち点1をもぎ取ることができ、喜びもひとしおだったのだろう、全員で記念撮影をしていた。
 日本の男子サッカーのレベルは下がっているのだろうか。ブラジルW杯でも1勝もできなかったし。いや、おそらく全体的に今まで甘く見ていた国のチームの実力が上がってきているのだろう。それはそうだ、東南アジアはかなりのサッカー好きだ。タイの企業家がプレミアリーグのチームを買ったり、シンガポールのファッションモールには、大きなマンチェスターユナイテッドの公認店舗があるくらいマンUファンが多い(シンガポールに行った当時は香川がマンUに在籍していたが、全くおいていなかった)。
 自分たちの実力を過信してはいけない。まずはきちんと自分たちを分析したうえで、自分の役割をこなす。
 これはスポーツ界だけでなく、我々サラリーマンにも同じことがいえよう。数打てば当たると思って23本打ったにもかかわらず1点も取れないより、きっちりと1本打って1点取る。あわよくば、それで風を呼ぶ、流れを変えることができると、チームがさらに活性化し、もう1点、2点のチャンスを手にできるであろう。
 何本も外していれば、マイナスの連鎖で悪循環しか生まれない。チームのモチベーションは下がる一方である。
 そして、観客も。何本も外されていたら、応援する気力がなくなっていくのは否めない。
 スポーツ紙記者も同じ気持ちだったのだろう。翌日の17日の朝刊は、5紙が1面だった。だが、4紙1面のなでしことは明らかに違う雰囲気を漂わせた1面だ。
 何よりも、日刊スポーツとスポーツニッポンが「怒ってペットボトルを下に投げつける瞬間のハリル監督の後ろ姿」(角度など、ほぼ一緒)、サンケイスポーツとスポーツ報知がそれぞれ、点を外して頭を抱える本田・呆然とする本田選手(ちなみに報知にも小さくペットボトルを下に投げつけるハリル監督が1面に載っている)が大きく写真掲載されている。
 東京中日も珍しくサッカーを1面にしたのだが、こちらもシュートを止められた瞬間の香川選手。
 踊る見出しは「屈辱」「ドロー」「まさかの」ばかり。

 5紙がお怒り1面にしたのには、強い思いがあることを、選手のみなさんも感じていただきたい。そして、まずは自分の仕事をきっちりとこなしていただきたいと思う。なでしこの活躍とその1面での取り上げられ方を見てもらえれば、どちらが応援されているのか、一目瞭然である。
 アジア予選、次回は9月3日のカンボジア戦だ。ここで、一気にスポーツ紙記者と観客の心を鷲掴みにするプレーを是非見てみたいものである。


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2015年06月12日

総選挙ラッシュ

 今週は、もうこの時期はお馴染みの総選挙になるかと、6月6日時点では思っていた。
 まあ、こんな書き出しなので、結局その話題にはなっているのだが。
 AKB48の総選挙。生放送での結果発表。渡辺麻友が、総選挙での初連覇なるか。卒業を既に発表している総監督の高橋みなみが有終の美を飾るのか。常に優勝に届く位置にいながら一歩及ばなかった柏木由紀が初の頂点をとるのか。昨年、渡辺麻友に1位をさらわれた指原莉乃が奪還するのか。
 スポーツ紙1面記者は4通りの1面を既に用意しているのではないかと思うくらい、誰が1位をとっても話題性は十分だった。
 その一方で、ももクロをはじめとする、AKB以外のアイドルグループの台頭も目覚ましく、AKB自体が注目をされなくなってきているのではないかという危惧もあった。
 今回のスポーツ紙1面は、それらを踏まえた分析結果を出せたのか。
 なんと。1位をとった指原莉乃は19万を超える得票数で、圧倒的勝利だった。2位の柏木由紀、3位の渡辺麻友までも、去年の覇者渡辺麻友の得票数を大きく上回っていたにも限らず。ということは、去年よりもこの総選挙で得票を入れた人が多かったということになる。
 にもかかわらず、スポーツ紙1面の結果は、たったの1紙。日刊スポーツのみ。もちろん芸能面は大きく2面くらい割いていたが、1面を獲るのと獲らないのとでは、注目度の高さが全然違ってくる。
 ちなみに、ここ最近の優勝者と1面の数は以下の通りである。2012年大島優子(5紙)→2013年指原莉乃(4紙)→2014年渡辺麻友(0紙)→2015年指原莉乃(1紙)。
 年々得票数は増加の一途をたどっているが、どうやら本当の人気は下降気味のようだ。
 1面の数だけでなく、ニホンモニター(弊社関連会社)調べだと、女性タレントCM起用社ランキングでは、11年、12年まではトップ3をAKBのメンバーが独占していたのだが、13年はトップ3にすら誰も入らず、14年では3位が最高。露出自体が減っている。なのになぜここまで得票数が伸びるのか。
 6月9日付の朝日新聞社会面でも、分析されている。その中に出てきた牛丼店でアルバイトをしている大学生は、アルバイトでためた20万円で300票を入れたらしい(将来彼はギャンブル依存症になるのではないかと心配である)。「金銭的には厳しいが、自分が応援したメンバーの活躍の場が広がるのが嬉しい」とのこと。
 どうやら、世間一般と本当のファンとの間に、注目度の格差が生まれ始めているらしい。そして、敏感に去年あたりからその溝をキャッチしているのがスポーツ紙記者なのであろう。それが指原莉乃の1位奪還&19万票を超える圧勝であったとしても、冷めた目で分析しているのが、スポーツ紙記者なのである。
 ただし、視聴率は去年よりもアップしている。この視聴者が世間一般なのかは定かではないが。
 にしても、本当はこれではないネタでいこうと思っていたのだ。
 他にも色々話題はあったのだ。なでしこジャパンが女子サッカーW杯初戦を無事勝利で飾り、4紙(日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知)の1面を飾ったし、1年間無敗でのJリーグ王者になった浦和レッズも3紙1面だった。
 だが、それでも毎年行われ、毎年1面の数を比較し、調査隊にとっては面白い分析対象である総選挙は、はずせなかった。
 今後、アイドル人気自体の陰りが見えてきたとき、スポーツ紙記者はどう対応していくのか。色々見どころがありそうである。

 ちなみに。
 総選挙つながりで話をさせていただくが、1面は今のところまだ獲っていないが、一発屋芸人総選挙の第1回が8月に開票される。本日6月12日付のスポーツ紙芸能面にて発表されていた。
 立候補者のなかには杉ちゃんやらレイザーラモンやらゲッツ坂野、小島よしおといった面々のほか、ブレイクすら知らないハローケイスケやゴージャスやらも名を連ねている。にしおかすみこや「グー」のエドはるみらは出ていない。何を総選挙するんだろう。これで1面獲ったら、AKB形無しだなと思ってしまった。


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2015年06月05日

もしかしてだけど〜

 6月2日の朝刊が駅売りで並んでいるのをみたとき、どぶろっくの「もしかしてだけど〜もしかしてだけど〜」と口ずさみそうになったのは、私だけではあるまい。

 ちなみに、1面ジャックはしていない。
 だが、デイリースポーツ・東京中日・日刊スポーツ・サンケイスポーツの1面を飾っていたのだ。この組み合わせは、非常に珍しいのだ。
 デイリースポーツとトーチュウがタッグを組む時は1面ジャックの時だけだろうと思っていたのだが、よもやこんなところで見かけてしまうとは。

 あえて、デイリースポーツを一番最初に並べてみたので、野球好きな方は結構ピンときたのではないかと思う。
 そう、元阪神タイガースで、大リーグに渡っていた藤川球児が、タイガースの誘いを断って、四国アイランドリーグという四国4県でのリーグ戦を戦う小規模のリーグである。で、13年にFA宣言してシカゴ・カブスに移籍したのだが、手術したこともあって思うように結果が出せず、今年5月に自由契約となったわけである。
 デイリースポーツが連日和田監督を非難するような見出しをつけてしまうくらい、最近のタイガースはパッとしなかった。そこでスカウト陣は球児獲得に向けて動いたわけである。
 が、なんと四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスを選んだわけである。
 黒田投手が色々なオファーを断って広島カープを選ぶのよりもずっとずっと周囲からすれば「激震」だろう。本気で「オー・マイ・ゴット」である。
 高知商業高校で甲子園を経験した藤川投手には大事な思い出のある故郷かもしれないが、プロ野球から大リーグを経て、プロや大リーグからオファーがあったにも関わらず、独立リーグというのは、黒田投手が「男気」を称えられた以上の電撃感にあふれている。

 そして思うのは「もしかしてだけど〜もしかしてだけど〜、阪神蹴ったら1面ジャックできると思ってんじゃないか〜」と突っ込みたく思ってしまうのだが。うがった見方だろうか。まあ、結局1面ジャックには至らなかったし。
 球児選手は手術後、リハビリをする中で、5メートル投げられるようになるだけで投げられる喜びを感じていたといい、その喜びを故郷の子供たちに見せてあげたいとのコメントを出している。
 美談だ。美談だが、単なる美談では1面ジャックはできないのだよ、藤川投手。
 ちなみに、1面ジャックを阻んだ2紙はサンケイスポーツとスポーツ報知。報知は例のごとくジャイアンツ。内海投手を取り上げていた。アンチ阪神だから元阪神の藤川球児に足元をすくわれた感がある虎を皮肉って逆に1面にもってくるかなとも思ったのだが、普通にジャイアンツネタ。アンチ阪神というよりは、アウトオブ眼中(死語)なんだろうな。
 サンケイスポーツは、巨人に助っ人で入ったマイコラス投手の「美人過ぎる」とうわさされる奥さん獲得へ、芸能界が動き出したというのが1面。バーンと1面に美人妻。
 球児の美談より、オヤジの好みの顔を1面に持ってきて勝負をかけたわけである。この日、サンケイスポーツの売り上げはバーンと上がったんだろうか。ちょっとサンケイスポーツの販売部の方、教えてくれないだろうか。


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2015年05月28日

野球>相撲で野球の勝利

 近頃は、ベタすぎるという理由から、プロ野球からあえて脱線した話題ばかり取り上げてきたのだが、さすがに綺麗に1面4紙「原監督900勝」と見出しに載せられると、取り上げざるをえない。

 しかもこの日の投手は甥でありチームの支柱にもなっている菅野投手。
 この甥っ子、実は節目節目でおじさん孝行をしっかりやってきているのだ。原監督800勝目の時も、菅野投手。14年4月5日付の1面にもなっている。
 ただ、この時には日刊スポーツは実は1面にはしていなかったので、900勝にしてようやく4紙である。1000勝目の時はトーチュウもいれて5紙だろうか。そして1100勝目のときにデイリーがようやく揃って1面ジャックなんだろうか。
 冬季オリンピックのモーグル日本女子代表の上村愛子が4度目のオリンピック、バンクーバーで4位でフィニッシュした時の「なんでこんなに一段一段なんだろう」という名言が思い出される。
 ただ、原監督の場合は理由がはっきりしている。障害となっているのがトーチュウとデイリーだからだよ、と。

 今回の900勝目、菅野投手だけが注目されたわけでなく、阿部選手も長野選手も坂本選手も大活躍で、11−1で西武に勝利しているのだ。原監督としてはいい祝いゲームになったわけである。ハラハラしながら(シャレではない)接戦の末サヨナラゲームも心に残る良い試合であろうが、やはりメモリアルゲームは「お膳立てかっ」と突っ込まれるくらいに大勝するのも気持ちがいいものだろう。

 せっかくのメモリアルゲームでの勝利だったので、仕方なく、ブログで取り上げてみた。
 ゆえに、折角今週は白鵬を破って初優勝をした照ノ富士も2紙1面をとっていたのだが(人生初だろう、1面も)、原監督を取り上げさせていただいた。照ノ富士の関係者並びに相撲協会のご期待には添えず、大変申し訳なかったと思うが、ここはひとつ、次も優勝して、その時こそ1面ジャックして堂々とブログに載ろうと思っていただけたら。

 
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